遠く聞こえるよ駆けてくる君の足音がまだまだ影は見えないけど確かに転んでケガとかしてないかとかちゃんと野菜も食べてるかとかまだまだ聞き足りないけどもう行くよいつか聞かせてよあの子がどんな子だったかいつでも思ってあげててよどうか僕は遠いところで歩いてるよ後ろに影を伸ばしてさたくさん歩いてきたんだよこれから歩いていくんだよ君はいつか思い出すだろうこんな日の終わりをきっと見つけてくれるだろう僕の見ていた太陽をどうか
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