幸せは夢の中に君の見つめる僕の瞳に涙を浮かべることも似合わない夜の逢瀬にクオリアは素粒子波のように世界をたゆたう扉はどこにでもありその先は見えない幸せになってほしいそれは嘘ただ僕が幸せでいたいことを知られるのが怖かった体から抜けていくクオリアを君は知らないどこかでまた君の幸せを僕の幸せと一緒にしたいそれだけを願って僕は飛んだ
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