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野上 道弥の部屋


[133] 都会の灯
詩人:野上 道弥 [投票][編集]

夜毎繰り広げられる街中のドラマ

自分もその中の主人公になるべく徘徊した


          都会の灯かりの下では自分に嘘はつきたくなかったから

          今日も涙だけは堪えて喧嘩は我慢しない


たった一つしかない真実よりも

無数に転がる目の前の現実だけが大切だった



今はもう戻る事も無い過去と言う名前の真実

2003/08/03 (Sun)

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