詩人　＝　一時の感情に囚われてしまうヒト

たった一人の人間によって
尊い命が奪われるこの御時世

ここまで生きてこれたことがもう
奇跡なんだ

なんて、こんなこと
思いたくなかった

愛されたくて。愛したくて。

赦されたくて。赦したくて。

構われたくて。構いたくて。

笑われたくて。笑いたくて。

受け入れられたくて。受け入れたくて。




叶わなかった私。

かなしくて。かなしくて。

どれも、これも

妄想で終わってしまったね。


こんな筈じゃなかった、なんて
虚しさで胸がいっぱいになるなんてね。

おかしいな
こんなんじゃぁ・・・。。





消えたくて。消えなくて。

私が無くなった時、ぽろりと落ちて光ものは何だろう。

私がトイレに入っている間に
世界はだいぶ変わった

おっきな事故があったようだ
たくさんの人が亡くなった
政権交代が何度もあって
大学生は歩きっぱなし
未曾有の震災
歴史の上乗せ
オリンピックはメダルじゃらじゃら
税金は高くなったのか
草木は幾度、枯れたんだろう
危ない国領
アブナイ流行
みんな忙しそうね
科学は発達したようだ
周りの国は自分のことで精一杯みたいだね
あれは今時のファッションかな
たくさんの人の涙が、水溜りになっている
そしてそれが、雲になっているよ

あの人はどこかへ行ってしまったみたい
雪は繰り返し繰り返し降ったみたいで、
今もまだ、積もっている。

この　誰でも彼でも見えてしまう世界が
不透明で曇っていて息ができないくらいに社会が
そんなんでこのまま、意味とか意義とかわからないまま
死んで消えて星になって　そしてまたそのまま。

それはまだいい方であって
僕はただまだイタイケな玉
何が気持ちいいんだって苦しむ様
君が好き好んで笑っているのを泣きそうな眼で眺めた

さらに舞い上がって春の空
綺麗な景色は美化されてまだ心の中
色褪せないわりにぼやけて　だからきっと都合が良い
それでいて今現在は消えて無くなりたい願望を抱えながら
今日も明日も未来を生きて　過去を生産していく　　　　　意味


また夜がきて後悔を見ないフリはできない僕
真っ黒な涙は枕を濡らす　　　　昇華しろ昇華しろ
これっぽっちな夢なんてすぐに踏み潰されるし
テレビはいつもつまらない
世の中って厳しいから。

もう何をしたらいいかわからない
自分を駄目にするために生きているようなもんで
堕落これが堕落ってやつ？
まだまだ落ちるよ落ちれるよさぁどこまでいこうか？
こわいなんて感情はふっとばされてしまえばいい
その他諸々汚い感情も、全部、消えればいい

消えればいい　　ちゅうとはんぱな自己嫌悪。

馬鹿なことをしている自覚はある
だからこそ自嘲してみる
何も変わらない　やっぱり馬鹿で、ただそれだけ。



終わりはまだ見えないでも明日の朝日が僕を照らす

みんなが冷血人間を装って暮らしてた
生まれ持った感情はすべて必死で隠してた
残酷で汚い言葉を吐き散らして、無理矢理　心を凍てつかせた
下品なモノをばら撒いた
悲しみに慣れ切った
裏切りと馴れ合った


もうこんな世の中じゃあ、灯ったあかりも消えてしまうかもしれない



そう思った






みんなが心優しい人間を演じて暮らしてた
誰も彼も親切で、救ったり救われたりしてた
みんなどこかで知っていた
それは他でもない、自分のためだった
笑顔で隠して誤魔化した
名ばかりの友人をもって安心した
踏み込むことはなかった
それが礼儀だって、定義していた


仮面をひとりひとり剥ぎ取ってあげる衝動を抑えて、

そうか、これが世の中か、私の生きる世界か



私は受け入れようとした






私の世界を、好きになってあげようとした。

みんな　みんなみんなみんなみんな　　　　冷たい

自分のことばっかりね　　　　　　　　　　冷たい

ひんやり　　　　　　　　　　　　　　　　冷たい

私も・・・・・？


やっぱり　私も　冷たいのかな



あったかい世界が　いいな。





冷たさに　慣れなくて　どうしても


私は　ぷかぷか浮いていて　　　　　でも

それだって、ただの私の妄想でしか・・・・？



わからない　　　もう、わからないよ


冷たい世界であかりを灯す
私の使命は、、、

世の中には


おそれる者と　おそれぬ者がいる

裏の無い人間　なんているのかな
会ってみたいね

私はいつからかさ、人の��裏�≠�探る癖がついてしまった
おーーのーーーーーーー！！！
これはなかなか辛いことで
素直に喜びを、心に満たせない、かなしさ

ひんやりしてる


そして同時にね、この癖の原因は。。。
そう、自分がそういう裏深くてしたたかで本音を隠す人間だから

だってことに気付いちゃって


もう悪夢だね

最悪最低私的人間生活


見えないフリして生きてるんだーーーぁ



私の眼と思考にかかれば、

あいつのあの言葉も　あれのあの関係も　あちらのあのプレゼントも

ぜーーんぶ、まっくろいモノに変えられるよ？


疑いに囚われた私



真っ白な誰かに　助けてほしくてさ。

大好きな人の声も

遠くて　うざったくて　　　　　人間なんて


嘘つきばっかで　　泣いてしまう

どうしようもなく悲しくて

押し付けてしまう　離れてて



自己嫌悪。



忘れたい　　　なにもかも

考えたくない　　　　　　　　　　　　わかってよ

こんなに寂しいのに
つらいのに

誰かそばにいてほしいのに・・・！


駄目だ、涙でてくる