詩人:羅憂里 | [投票][編集] |
雨の音に打たれて
感傷的になってただけじゃあ、なににもならない。
僕は変わったんだ、この春に
全て脱ぎ捨てて、新しいもの身に纏った それは
欲張りなのかもしれない、嘘つきなのかもしれない
それでも
過去を振り捨てたとしても、結局
現在ここにあるのは、確かに自分だった
過去を全部含めて、僕そのものだった
だから。
どんなときでも、僕は認めてしまうのだろう、
可愛がってしまうのだろう、
こんな、駄目な、自分を。
あの過去なんて、風に流して。
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自分がキライだ。
どうしようもなく
空回りして
誰からも求められることのない
こんな自分なんて。
痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い
痛みが突き刺さって
心と思われる場所に
強く、強く、
私を壊そうとするの
自分が全部、悪いんだって
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淋しさに飲み込まれて
虚無感の塊になります
あの日から私は
生きていないと同然
届かないものを追い求めたら
きっと疲れただけ
他人にしがみついている
情けない自覚を握り締めてる
いっそのこと独りぼっちで
歩いていけるならば
私は
歌を歌って
適当に踊って
走って 疲れたら寝っ転がって
そのまま夢を見るんだ
大好きな人たちに囲まれてる夢。
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どうもBad End が近づいているようで
不信感は日々加速し
私の心臓は見えないフリを開始した
本当は話しかけたいし、
甘えたい 話を聞いてもらいたい
前のように
でもね
こわい。貴方がこわい。
しつこくすると、嫌われそうな
タシカナ ヨカン
本当は笑ってほしい
笑わせてほしい
いつもみたく
本当は寂しくてたまらない
早く逢いたい
ちゃんと話をしよう?
“重い女”なんて、
捨てられたくない
だから、言わない
限界まで もう少しだけ
待ってるから。
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何者にでもなれます。
愛想笑いも差し上げます。あなたがお望みならば
ここが今、私の生きる場所
いろんなモノを与えられて 日々 育っています。
それらをただ安寧に、粉して 古して ポイなんて
できません。 不器用なんです。
勝手な頭は夢見てしまう。想像してしまう。
するとこの世界は窮屈で窮屈で。
そんな羽ないくせに、空を飛びたいな、なんて。
まぁ、戯れ言は置いといて。
私はtRack.
空気にもなれます。
嘘で守ってあげます。優しいあなたのこと。
これが今、私の完成体?
これ以上真っ黒になるのは嫌ですでも、
このままも嫌です
いろんな色で染まりたいんです。
傷を付けられたなら、涙が出ます。
血が出れば、赤くなります。
無視されたら、あなたのことを嫌いになります。 助けてくれないの
あなたをくれるなら、歓んで受け入れます。
しつけてくれるなら、言うことを聞きましょう。
私はtRack.
適当に生きています。
適当だから何者にでもなれます。
あなたの心を当てて見せます。
それが私の全てだって受け取ってください。
私はtRack.
未知のモノ。
確かな自分はもう要らない。 今更。
考えることが苦手です。
考えるには、自分を失いすぎた
私はtRack.
望むことは、愛が欲しい。
私に足りない色が欲しい。
見知らぬあなたのこと、tRackは愛してします。今日。
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たまには、傷付いてみる
涙を流してみる
雨に打たれてみる
過去を思い出してみる
他人に触れてみる
独りになってみる
夜空を見上げてみる
歌を歌ってみる
すべてを信じてみる
すべてを裏返してみる
すべてを壊してみる
すべてを愛してみる
助けを求めてみる
解決を試みてみる
死のうとしてみる
また、夜は明けた
僕は生きてみる。
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そこにあった。
充分に満たしていた。
消えることはない。
あたりまえのもの。
僕らを全てを
包み込んでいた。
まだ足りない?
壊れるのが恐い?
理不尽だ?
ワガママだと知っている。
全てのものは、気付いてもらえない。
失ってから気付く、でも、
そのときの悲しみや後悔だって、全てのものの一つなんだから。
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どっちも大切だ
どっちも大好きだ
どっちも失いたくない
決められない私は、今
私の心臓は、今
揺れているの、あああって
拭えない、罪悪感と後悔と。
すがりたくて手を伸ばしたの、それだけ
私はどうするべきなのかな?
彼への想いと、君への想いと。
どちらかを消去しなくてはいけないの?
「素直になれ」って言われた
素直になったら、私はとっても欲張りで
決断なんて、できなくてさ。
今はただ、これからの何かに怯えてるだけ。