詩人:さらら | [投票][編集] |
ねえ この悲しみから
抜け出したいんだ
闇向こう向こう
陽ざし感じる
暗い長いトンネルから
抜け出せるような
そんな悲しみから抜け出したい
悲しみの中には 偽物が
大きく君臨してしまうこともある
いつも雨上がりの空に
虹のイメージ
海を見晴らせた草原の丘の上に
在った
いつも よく そこで詩っていた
長い暗い悲しみトンネルを
出口に向かい歩く
もう一人の僕は
その悲しみが
悲しみというより
長い暗いトンネルの時間が君臨していたという
ことに気づく
青空と雲の向こう
君は時折
季節の星と月を在も眺めてるかな
そうやって詩い続けて来た
乾いたこころ
水を飲むように
冬は、あたたかなもの飲もう
そうやって時折
寒い季節を
詩い過ごそう
そこから 何か生まれ芽生えるような
時間が与えられたなら
巡る人たちは
きっと在る静かな幸福を識って
掴んで
この時を旅していく
それは静かな幸福
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X'mas年の瀬年末正月
子供たちがやって来て
いつもよりご馳走を
皆で頂く
それで好きなんです。
X'masソングも
年の瀬、年末
ラジオから流れる音楽
お正月の春の海
その雰囲気
冷たい空気
時に忙しい時に
外は雪景色
記憶のなかの
小さな宝箱の中にも
雪が降る
寒い冷たいだけ
言ってられない
寒い冷たいなら
ひたすら暖かくし
温もらなくては
まだ知らない世界とは
悲しみつらい事ばかりでなく
私たちはきっと
まだ知らない楽しさも在る
それは浮ついた楽しさでなく
絵本さえも買えない
あの子たちの元に
サンタが来るような
そんな楽しみの研究
極めるために
もっと文学、芸術、
クリエーターの庭
旅先を散策したり
旅をしよう
きっとまだ知らない識らない
生きるものたちを幸福な気へ
導く
本当まだ知らない世界
エナジーが在る
君たちとの時間の半分は
そんな語り
時のカケラとなって
小さな星の粒のよに
せつなく かがやいた
これからも 小さな
そんな楽しみを
時折
極め見せつけて欲しい
時に閉じこもりながらも
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暖かさを求めることを
寒を妨げるものを
知らせ伝えることを
温ったまるもの頂く事を
雪 何 覧せ伝えるかを
近くに大切な人は居なくても
大切なこころ在るか
もし失われた怒り
悲しみの姿在れば
それは冷たさ以上のものが
奪ったのだと
問題解決に向かう姿は
なかなか理解されはしない
暖かなスープ
湯気向こう白い景
孤独な人たちと一緒に
めりークリスマス
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ラジオからX'masソング
流れている間
ふわふわ雪が舞い降りて来て
そのまま斜め降る
北欧の曲 聴きながら
窓 磨いていた頃
昨年以前だったか
かけっぱなしのラジオ
消した後
外は真っ白
結局 ほとんど毎年
この季節はラジオで
X'masソング聴いているだけ
それでも ありがたい
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私は美という言葉が
あまり好きでは
ありませんでした
子供の頃 少年のような
行動パターンで
女の子らしくなかった
せいか
美という意味は重たかった
しかし女の子らしい
小物 衣は好きだった
香水は憧れた
確か昨年ぐらいまで
美は華美なイメージがあり華美派手なものが好きではなく
以前
災害に合われた方が
回復時までは
何もかも受けつけなかったが
回復後 美しいものに
よく感動し
こころ救われ
今では美しいものを
尊重し集めていると
見るのは書、画、掛け軸、工芸品、陶磁器を覧るのとは違う世界
地球の偶然か必然かが生じた創造
地球の石は 美しい
吸い込まれるような
災害に合われた方たちが
こころ回復するような
物ならばネットを検索して
様々な在り方の
美しいものを探したい
それは昔の人たちが
遺した言葉
表現にも在るのでしょう
美しいを超えた
感動
感動という意味さえ
忘れてしまう時間によく居る
テーマの一つにしたい
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きれいな雪は冷たく
美しい
雪溶けて
冷たい風ばかりの冬は
やはり花咲く少しずつ
あたたかくなること
イメージした
そしていつもその春は
悲しい事実ばかり
伝えてきて
けれど
それでも冬の次は春
春の次は夏
そして秋
冬と繰り返す
僕たちはいつも四季折々の島で
詩っている
冬の季節に君の
エナジー白い息と共に詩い
春の別れ始まりを
出発地点とし
そして様々な季節風に乗り
どうして
いつも
君は 悲 という台詞を
詩に乗せるのと
問われてしまうなら
やはりそれは
悲しいことが在るからだと答えるかもしれない
皆がそれぞれの
悲を時折 詩で吐き出して
悲のデトックスが
出来たなら
それなら詩の役割は
治療とさえ変わる
悲しい事だけの人生ではない
ただ悲しみが強かったため余韻が切れない
雪はいつもと同じ冷たさ
美しく降り積もり
溶けた後も
新たな季節はまた違った 僕たちを
伝えるだろう
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はかなく
たくまくしも感じた
雪原
物語いつも季節のなか
過ぎ去って
想い出の向こう
小さな物語のように
せつなく かがやく
失われたエナジーに
雪降って
積もったような夜も
違う新たな朝
向かえた
地球の上 雪降る
あちこちで物語のような
時間 降っている
しかしラジオから
ワイルドなヘビメタ♪が流れてばかりいる
ワイルドX'mas
僕はケーキを
ご飯にした
子供たち楽しみな
merry X'mas
だからなんとなく好き
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時は彫刻のよに
風のなか時計
忘れて
願っていたの
青いさざ波
砂漠は砂浜の砂丘
だから
心配しないで
みんな
その時は砂漠ではないよ
蒼い物語のような
海の音 近い
雨降って
砂丘 その音
吸い込み
オアシスのよな
椰子の木の下の
テーブルで
疲れたらスープを
飲もう
君は 水がいいといった
隣は果実酒を呑んで
街と変わる風景
街は忙しかった
あらゆることに渦巻く風
雨降るうち
草原まで歩くよに
こころの半身
小さな時の旅をする
君と草原みたいな丘で
ランチ頂いたなら
もっと素敵な詩となるかな
水色の空 水平線
もう独りの僕は
大変さ 敵討ちみたいで
でも辞めてはならないと
同士が出来て
誤りばかりではない域もある
もう独りの別の僕は
草原によく来るんだ
夜空の 月 星は
その風 知ってるよに
孤独さえ
心地好い
目覚めると
砂丘のような先は
蒼い音
あの娘に云ったんだ
砂漠じゃないよ
海 近い砂丘
砂浜だよ
雨 吸い込んだ後は
街 見えた
多忙な街
座ってスープを飲もう
水でも
そしてこの物語は終わりにして
次のシナリオ画くんだ
この世界でそれ叶わなかった
だから次の世界で
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例え傷ついても大したことはないさ
始めから備えられた条件の中
僕たちはあの季節
黒いドレスで夢を覧た
夢の世界のなかで
僕たちは恋人達
白い雲 灰色と変わっても
傷つかないよ
そこから降る雨冷たいなら
傘さして違う空間へ散歩する
君 誰を愛しく想っていても
夢の世界での出来事だったのだから
黒いドレス脱いで
パステルのシャツで傘閉じて
覧上げたらまた虹
そして夢の世界の出来事のせいにした
黒いドレスの恋人達
様々なスタイルに変わり
その虹の先の未来 歩き出す
あのドレスは
どこに仕舞ったと
春色のワンピース姿で
舞うように聴こえ
時の墓に埋めた
ミシンで夏の衣
秋 冬 暖かくする衣
恋人達でない
僕たちは何に変わった
この心
君を好きでいること
辞めなくては
もう星の数近く
そう想い過ごして
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あの山のよな片付けも出来れば
今日中にやりたい
あの人たちの辛い気持ちを助けたい
同じ想いはさせたくない
ただでさえ
辛い環境に重ね居るのだから
だから調べる事が
たくさん在って
昼は片付けやって出来れば今晩、明日中に
調べたい
そうやって身体を酷し
あなたのやっている事は
自己満足のため
そういう返事もある
自分を静観、内省出来ていない
心走りは乱れ
いい加減 よく髪を
整えて走って
毎回 整えてない
荒過ぎた髪で
見たくないよな心 姿で
気づいてる?
冬の星座下の
空気 澄んで
僕は自分の恐怖心を埋めるために
あの人たちの恐怖心を失くすよう
洒落たスタイルさえ必要な時期に
不要な作業着をいつまでも着たまま
救って上げられなかったというトラウマ
そして見失う位置に
座ったまま