詩人:さらら | [投票][編集] |
シャボン玉
幻想曲のよに
風 わたり
映された逆さまの景
そこに在る詩
詠もうとすれば
ぱちんと われた
もう 存在しない
シャボン玉のよな事実という記憶
存在した事実
シャボン玉のような事実に
映された詩は
幻想曲では無く
あのこの 心
タマシイ
エナジー
幻想曲にしてしまえば
鈍感になり辛くないからと
現実写した
シャボン玉のよな記憶
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たましい
曇り夜空の向こう
時折
旅して
目覚めると地球の朝
画かれるはずの
空白に
記しその時間割の席
君は ペンで
詩った
宙にまで季節
渡り巡るよな錯覚
その季節風のなか
たくさんの星たち
詩うよに
かがやいて
あのこを助けて
暗い森のなかうずくまったままの子供
そこで星の詩
聴いた
そして未来に来た
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雨音
いつか激しく降り事実隠し
あの森
事実隠したと
やっと気づいた頃は
大震災の前
森に大量の雨は降る
森の中の事実
流す雨と音
白い森その時の迷路
流し隠す事実
それで
流されぬよう
記した
沢山の あらゆる白い森
事実隠すけど
切り倒し迷路を無くせば
流され隠された事実
見つかり
迷路で無くなる
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僕はもうたぶん子を生めない治療薬含め
持病が持ち直すとご飯を作る
ネットでコピーしたレシピも
おととい衣替え兼ねて
家具をいくつか移動した
家具を移動する事は持病を
悪化させる場合が在るため
禁止されている
季節変われば家具配置を変えることが楽しみだった
気の通り道 変わり
昔みたいな感じで旅行には
行けないため部屋の雰囲気を変えると
旅をしたように気が大きく変わった
その後
翌日、二日目辺り 酷い体調となる時が在る
休まないと検査値が悪化する
子供の頃から 仕事先から帰って来た者の大変さを知っているから
体調がよく変化する私は孤独で居るしか
これしか方法は無いと思っている
在は
ささやかな小さな願いが希望
そんな日々
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ここに存在するものは
何だろう
確認、確信
求めているのだろうか
人間はもっと深いものなのにね
会話なくとも
生き物たち
コンタクトして繋がって
言葉を生み
育てた人間は
時に混線する
だから休む
ただ景色
眺めるだけのような季節
君はいつも
未来色
在という色
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夜の記憶中
散歩する
頁開くと鳴るけれど
そこから先
何処へ行くと夜風
伝えたよに
夜の記憶中
散歩する
夜の記憶中
散歩する
あのこは誰だったのだろう
よく知っていたのに