詩人:さらら | [投票][編集] |
人は悲しみ 苦しみ
本当の孤独を体験しなければ
人の心 その相手を理解することは
出来ないとさえ感じた
そして 本物、本当の愛に
接しその中で育たなければ
本当の愛を知ることさえ
風のなか吹かれたように
孤独は愛を知り
そして時折
その行方を不明にしてしまう
だから
知りたいことが在る
孤独のなかに幸福を
恵み与えるような
孤独だからこそ
気づくこと
孤独な時にしか
気づかないこと
五体満足で無いことを
普通では無いと
想うような生を歩みたくない
その中で見つけていくテーマ
たぶん 私の心はずっと
五体満足では無い
健やかな身体の人たちとは
別のテーマが歩み始めている
そこで見つけなくてはならない生