後悔したなら
取り返せば良い

タイムマシーンなんかないよ

過去も未来も
その手が左右する

もう無いでしょう
失うものなんて‥



早く行け！

全てから
逃げ出したくなったり
全てを手に
入れたくなったり

周囲の人間は
『人間が嫌い』
な私の理由に
当てはまったり
かけ離れてたりで

全く迷惑な事に
困惑してしまう

『好きな人間』が
去って往く後姿を
見たくない目

『さようなら』
嘘の『またね』
そんなの
聞きたくない耳

私の全てが
ここから
逃げ出したいって
叫んでいるよ

この碌に
歩けもしない足で
どこまで行こう

何が怖いって
人の優しさが
一番怖いの

私にはもったいない程の
その優しさが
いつか貴方を
傷つけてしまう様で

逃げ出してしまいたくなる程
痛くって

逢いたくて
逢いたくても
願っても祈っても
逢えない誰かさんより

いつでも私の傍に
黙っていても
私の傍に
居てくれる人を
一番大切にしたい

うそ臭いほど
綺麗な言葉でも
くそ臭いほど
fuckな言葉でも

言葉に嘘は無い

飾らない
偽らない

『言葉』こそ
自然体の私自身

みんな死ねばいいのに‥


あの時は
本当に
そう思ったんだよ

こんな世界消えちゃえばいいのに‥

あの時は
本当に
そう願ったんだよ


人間って


キレイじゃない

嘘吐きは嫌い


でも嘘でも嬉しい

あなたがわたしに
くれる言葉は

嘘だと分かってても
全て嬉しい

『好き』

『可愛い』

『逢いたい』

逢いたい‥

携帯が無くても

パソコンが無くでも

紙が無くても

ペンが無くても

手を失っても

声を失っても

私の中に
溢れる想いと
言葉さえ在れば

私は永遠に
詩を詠える

太陽など
消えてしまえば
良いのに

時間など忘れてしまえば
少しはおとなしく
生きられるんじゃないか
人間は‥って

私は暗闇が好きだし

君の暖かい
心のお蔭で充分に
暖かく生きられるのに

意地悪な定め
すぐ目の前に
見詰めているのに
いつまでも
永遠に逢えない運命

一分一秒惜しい程
「その時」を
待っているのに

すれ違う気持ち
交差する感情
交わらない運命

悪戯な神の遊具

「逢いたいのです」

願ったり叶ったりなど
程遠い現実

人はどうして

苦しくても
辛くても
切なくても
叶わなくても

人に恋して
しまうんだろう

誰かを愛して
しまうんだろう

消えて逝く

綺麗でも汚れてても
お構い無しに
消えて逝く

見過ぎた目は
こんがらがった脳は
これを望んでたんだろう

記憶は消えて逝く
夢も現実も同じになった

関係ないよ
夢も現実も

どちらもこの目が
見ようとしてくれなきゃ

何も意味なんか無い