詩人:ℒisa | [投票][編集] |
ボロボロだね‥
笑えるくらい
ざまぁみろって
言う奴もいる
関係無いって
言う奴もいる
大袈裟だなんて
言う奴もいる
見下されるな
同情買うな
振り回されるな
自分を
見てみろ
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明日と云う日に
もっと
夢見る事が
出来たなら
眠る事くらい
簡単に
出来るのに‥
今夜見る夢さえ
切らした脳は
今朝も嫌いな
朝日を迎える
三重にした
カーテンの向こう
憎たらしく
光るお日様
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天使も悪魔
明日は天使
意味解るなら
頭がおかしい
私とおそろい
楽しいでしょう
脈拍を数えたり
指パッチンしてみたり
生きる仕合せ
おせぇ〜てあげたい
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肩がぶつかった
「ごめん」の
一言も無く
逝ってしまう
この街
泣きそうだったのは
その小さな痛みじゃなくて
その小さなぬくもりに触れたからだった
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ちいさなものの為に
おおきな何かを
失うなんて
勘違いだわ
失っても
欲しいと
思ったから
そこに在るんだし
私なんかは
おおきさも
解らなくなって
ゴミでもクズでも
愛してしまうし
殺してしまう
ただひとつ
私に命と呼べるものがあるなら
この
灯りだけは消さない
命と呼べるものが尽きても
必ず守るもの
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「愛で地球を救う」のは結構ですが
そもそも愛と云う名の欲望が壊した世界
壊して綺麗事言って
また壊す
結局全知全能になど
なれるはずないのに
神など目指すな
ここが何処かも
解らないくせに
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生暖かい夜の風に
雨降って固まらない土に
星のない空に
タイヤの下の河に
想うんだ
想いましょう
君の事ひとつ
願うんだ
願いましょう
君の事ひとつひとつ
ラジオから流れる曲に
密集したネオンに
窓に残った雨跡に
きっかけは
なんでも良い
理由も
必要無い
ただ
想い
願いましょう
それ以上でも
それ以外でもなくて‥
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犬を見ていて
思ったの
餌を食べて
ボールで遊んで
散歩して喜んで
眠くなって寝て
正にその時々を
生きている
なんて利口な生き物なんだろう
後悔もせず
傷付けもせず
ただ正しく今を
生きている