詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
仕事場でハマった ダーツにハマった
的は遠く 遠く
伸び悩むのはスコアか俺の肘 のよなよな
これでエエんや とは言いきれない
バランスを保ちながら 投げ掛けるだけ
どっこいショ 宴夜こらショ
仕事場でハマった 君にハマった
愛のトーク トーク
伸び悩むのは寿命か俺の詩 の夜な夜な
好きなものは好き 追うのが男
投苦遠く 突き刺されとばかり
投句遠く 突き刺されとばかり
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
笑っちゃうような 青い空
疎らな教室 誰と話すでもなく
小さな画面を 見つめるでもなく
笑っちゃうような 青い空
窓ガラスで モザイクに切り取る
上も下もなく 飲み込まれた時間
あの日も青空 あの日の青空
たりない影は 静かな記憶
呼び戻される前に 涙をふいて
笑っちゃうような 青空
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
だってそのとき
ひかりがさしてさ
おとがおちてきたんだ
だってそのとき
それをあつめたら
ことばがうまれたんだ
だってそのとき
にじがかかってさ
うたになったんだ
ないたり
わらったり
このおもいをつたえたくて
うたにはうたを
だってそのとき
きみがみえたから
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
ことば
ぼくのなかの
こころのはつおん
にじみ出てる
わずかな色じゃ
本当の意味わからないでしょう
ぼくのおもいが
どれだけあるかなんて
ぼくだけがしってる
うんとねって
てれてくちごもる
ぼくのはつおん
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
叩けば埃の出る体
誇りに感じてますと
自信気に見えるけれど
塵も積もれば
やまになっただけのこと
叩けば言葉の出るキーボード
パタパタと
今日も詩にして
誇りに思う
君を好きでいる毎日を
dust in the wind.
だから笑って
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出会いと別れを繰り返すものだと
散々思い知らされてきた
見届けるのは
言いようのない
喜びと 苦しみと
ちょっぴりの 憎しみを
織り交ぜた僕の模様
自虐のように
包まって眠るからいいや
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
僕は渇いたままです
泣きかた 忘れました
励ましは背中を押す風
ごめんなさい ありがとう
泣かないのではなく
泣けないのです
僕がそれを許さないのだと思います
この先の何かのために
ダムを満たし続けているようなものです
忘れた涙 それでいいのです