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山崎 登重雄 の部屋  〜 投稿順表示 〜


[402] 30歳以上の扉 @星の詩編
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]



心境 / 人生を勘違いして今至り親失いてから己が人生

昔々で始まる話 / ひそやかに幼心は頬を寄せ淡く切なく恋は始まる

行かないで / 遠ざかる君の形をおし抱きこんなにまでも好きなのだと知る

ひとりごち / 指先の描き出す紅滲む紅染める鼓動の君が旋律

ねつさまし / 俺なんか夜空の果てのひとしずくただそこに在り知らぬ間に消え

恋し島 / 島薬下げて泡沫酔い岬残波の調べ胸に押し寄せ

さくら / 街道の桜競いて染まる春

朝暮 / 茶を捧げ湯気の向こうの母と笑む

次は何色にしようかなぁ / 腹減った頭のプリンに唾がわく

居留守番 / 息潜め布団の中で君を待つあちこち探す声聴けるまで

ばいばい、忌野清志郎・・・ / 激動の昭和・平成共に生きロック・スターは永久に輝く

想い / いつの世もただそう胸に抱き今をゆく

未来をめぐる帰還 / 星の海泳ぐ暇のrecorder選ばれし者地に足を着け

未来をめぐる帰還 / 闘ってまた闘って歌い抜き永遠の母空に微笑む

2010/06/01 (Tue)

[403] 扉@風の詩編: 殉教少年/純愛中年
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]



おお神だ/好きだ

おお神が来た/あなたが好きだ

少年は毎日/僕は毎日

村人に伝えた/あなたに捧げた

少年は毎日/僕は毎日

村人は信じない/あなたは戸惑い

そして少年は/そして僕は

神に召された/あなたに嫌われた

2010/06/05 (Sat)

[404] ひとりじゃないのよ
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


たくさんの時と名のもとに


愛を語り

夢を語り

涙を詩い

別れを詩い


実らずとも頭を垂れ


今を詩い続ける

2010/06/07 (Mon)

[405] 扉@風の詩: かさねて
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


声に声をかさねて
多重録音が描く
深みと癒し

エンヤエンヤで
エンヤラヤ

詰まったときの
歌姫の
母の手に似たヒーリング

思えば恋のプロセスも
好きだよ好きだよ
大好きだ

声に声をかさね合い
恋に恋をかさね愛

君も僕の塞いだときに
母をも超えるヒーリング

縁や縁やで
君がええんや

懲りずに告げる
君が好きだよ

2010/06/07 (Mon)

[406] 扉@風の詩: ぶらり・らぶ:3
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


雨粒を写せば星屑が光る
街灯は一等星のように浮かび
車は途切れ途切れの天の川

闇に光を放つもの

繋がらないSHは
心のままに物語を映し出す

タバコを買いにまたぶらり
無秩序に切り抜く風景

指先の火垂るを泳がせながら
道すがらギチギチと鳴き真似れば
台湾栗鼠が木々を跳ぶ

ひとけがないので遠吠えてみたが
これは自爆だった

やって来る毎日
やり過ごす毎日
過ぎ去りし毎日

どこを踏んでも吹っ飛ぶ
可愛い地雷原が僕を包囲している

YOU、元気か?

往復10分のぶらり旅
三本の火垂るを空に放ち
数枚の画像を手に入れた

気付かぬままに涙

僕の闇に輝いてくれる光
いつでも僕のゴールに微笑む誰かさん

どんなにキラキラしてるか

ぶらりぶらり

2010/06/10 (Thu)

[407] 扉@風の詩: Switch
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


君のはどこにあるの

その強い眼差しの下

かわいい鼻

噛んでしまいたくなる唇


胸に隠したそれ

右 それとも左

それとも


悩ましいね

スィートなウィッチ


ねぇお願いだよ

僕に押させて

僕だけに押させてよ


だって

僕のは君だから

2010/06/10 (Thu)

[408] 扉@風の詩: Flower
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


思い出の庭

ああ君が咲く

偽りなき 白

果てしなき 青

恐れなき 赤

終わりなき 黒


心泉のほとり

ああ君が咲く

君は正しい

君は美しい

君は素晴らしい

君に理由は要らない


この人生に

ああ君が咲く

その色に涙は消え去り

その棘に痛みは消え去り

その香りに罪は消え去り

ほらこんなにも君が

君が咲き誇る

2010/06/15 (Tue)

[409] 扉@風の詩: いつも心に桜咲く
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


探し続ける愛ほど脆く

下らないんだよと誰かが笑う

楽じゃないのは百も承知で

探し続ける愛は僕の詩

狂おしいほどに愛の詩

2010/06/15 (Tue)

[410] タンポポのたね
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


道端で泣いていた
タンポポのたね

雨にうたれて
もう動けない


誰かの想いが夜を越え
ゆっくりと世界がかわる


僕はただ足跡を
今を生きる証を

ポケットに君をつめて
毎日を歩き続けるだけ


あの日泣いていた
タンポポのたねは

知らずに靴底が運んで
僕のそばで芽吹いたよ

2010/06/15 (Tue)

[411] ほにゃらら
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


ハアハアは
年中しているけれど

肝心なドキドキや
キュンキュンが欲しくて

僕はずっと
君に話しかけるんだ

それは僕の心臓がまだ
動いてるのを確かめるため

そうだよ
君で生きてます

2010/06/18 (Fri)
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