詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
男の純情は今や横文字
付き纏いと言う厄介者
時代ですからね
なりに分かってますが
昔から男って奴は
惚れた女にまっしぐら
愛してると叫び続ける生物
生まれ続ける言葉
君を目指す小鳥たち
文字に出来ない名前
このすべての翼に
僕を見つけて呼んで下さい
君を名付けて読んで下さい
せめてもの願いですよ
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き・のうまでのゆううつ
え・らべないげんじつ
な・らばないなまえ
い・ちどだけのえいえん
で・られないめいろに
ま・よいこんだのは
い・つでもぼくの
ら・いく あ どりーむ
ぶ・るーすがこぼれた
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
友達自慢
胸を張って自慢した
君が分かっていてくれる
それだけで
乗り越えられた日々がある
そう思っていたのは
僕だけだったのかな
もうよく分からない
君に嫌われた
さよなら
ありがとう
簡単さ
君が要らないと
そう言ったのだから
ありがとう
おやすみ
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父のために
5日間だけ開いた
僕のおもちゃ箱
黒い涙
白い煙
蒼い夢
紅い夜
ごめんなさいと
ありがとうと
さよならをしまって
再びの眠りの鍵
次に開く時は
君と桜が見れたらな
来年でも再来年でもいい
同じ時間を過ごしていられますように
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
背中を押してくれてありがとう。
霊前の好物の山眺めては後悔の山胸にそびえ立つ
泣くまいと臨みし謝辞で込上げた嗚咽落涙親子の証か
父の背の記憶に今を書き加えまた遠くなる姿見送り
身勝手な父と愚息の泥試合ジャッジが指した青空の果て
父の骨腕に抱いてあやすよに眠れ眠れと独り呟き
穏やかな日が少なくて
顔を出せないけど
僕は書き続けているよ
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
燻るものか
静かに燃えているのさ
酸素のある限り
いつでも燃えているのさ
消えてたまるか
笑えない現実こそ焼失させてやる
どんな条件だろうと
君と MIX UP
完全燃焼しなきゃね
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
久しぶりにテレビを見た
さようならモッブス
旅路の果てでまた旅立つ姿
僕も心の中に傘を差した
さようなら熱中時代
校長先生どうぞ安らかに
慈愛の眼差し忘れません
被災地の皆様へ
お見舞い申し上げます
安息と復興を祈ります
あぁ闇の時代だな
毎日が事件なんだ
罪人よ己の人生の喪に服せ
あぁそうだ僕もか
カゴの鳥はつかの間の自由で
鳴けずに泣くのか
諦めずにちゃんと羽を休めろ
また大空を飛べるさ
クレージーキャッツ
もう暴れることはないんだ
勲章を貰った無責任男
大好きだった
今から偲んで
ちょいと一杯やるからさ
ブワァ〜ッとね
酔酔酔っとね
親父も逝ったばかりだ
賑やかにやってくれるといいな
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
大好きなキミがいたから
だからだよ
今でも
とてつもなく大きな
大切な存在さ
いないままに
思い出は続いているよ
いつだって
登場していいんだよ
キミの場所は
いつだってちゃんとあるんだ
今も
キミが詩っている場所が