ホーム > 詩人の部屋 > 山崎 登重雄 の部屋 > 新着順表示

山崎 登重雄 の部屋  〜 新着順表示 〜


[184] 短歌集_放心U_@葛藤編 番外
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


誰人も 聞いて驚け 見て笑え こんな生き方 愉快愉快と

今までを 今この時を この先を これが答えか? これですべてか?

自らの 業刈り取るは 因果の理 見て見ぬ振りは まかり通らじ

さにあらん 浅はかなるかな 浮世の身 のらりくらりと 生き恥さらして

自らの 尾毛追いかけて 廻る犬 滑稽なれども 今の我が身か

在りし日の ひたぶるな汗 悔し泣き 今いずこにと 生あくびせり

できるだけ 家の片付け したくない 整理をしたら 僕も要らない

ガス止まる 電気も止まる 米と麦 卓上コンロで おかゆ何日

電気が停まった 直前まで溢れた言葉 プリントアウト 後は余白に 書けるだけ書く

模索する 失血?窒息? カセットガス(笑)? もうひと頑張り まぢ笑いププッ

終末の その直前の 再会は 僕を揺さぶる 命を揺さぶる

出会いには 必然を感じて 運命を感じて 僕の未来が 君たちにも必要

会いにおいで いつでもいつまでも 抱きしめてあげる 大きくなった 重みを教えて

子供たち 僕の宝 未来の宝 もう少しだけ 見つめていたくて

有難う この迷いは 僕を生かす もう少しだけ 生きてみるから

剥がれてた 心とカラダの モザイクに いまキラキラと 輝き戻りて

チワッス(笑) この(笑)だけは 読むがまま 僕はニッコリ (笑)っていますよ

ありがとう 他に言葉は いらないね ずっと笑顔で ページに遺るね

ありがとう そう口する ナチュラルに みんなが僕の 背中を押すから

思い出の 月日となりて 産み落とし 友に言葉に あふるる涙に

2009/11/14 (Sat)

[183] 短歌集_放心_@葛藤編 番外
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


生きるしか できない時は 生きてゆく もうこれまでと 思う日も生き

僕はただ ただ毎日を 生きていた ただそれだけが 僕の証か

そしてまた やっちゃいました 馬鹿だから いつもここから だけどこれまで!

負けるかと 朝な夕なに 祈りては 毎日皆に ついて行くだけ

今日もまた 生きた 勝ったと思っても 世人の目には 痩せた負け犬

いつだって 言葉の色は 励ましの 染めて染まりて 友共々に

顔栄えの 色褪せてゆく 憂う時 ウソじゃないんだ どんな言葉も

言の葉の ただ舞い散るか 青き春 我よりすべて 尊し人々

情けなや 一度は我も 放ちたや 今が刻ぞと 雄々しく叫びを

愚かなリ ただ愚かなリ 愚かなリ 解してまた成す 真の馬鹿です

40歳前 今何するぞ かく我は まだ尻青き ハナすする小僧

酔いどれて 朝と夕とに 陽を見つむ 区別のつかぬ 刻告げぬ鶏

刻告げぬ 無用の鶏と 我を知る もうケッコーと 世人笑いて

絞められて ただの肉塊 無用鶏 喰えれば滋養も あると笑いて

羽ばたけど もろく地に落ち ただ涙 されば叫べど 誰も聞こえず

2009/11/14 (Sat)

[182] 短歌集_自然_@葛藤編 番外
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


真夏の宴 一服の涼 しだる雨 気を洗うか好し 木々悦びて好し

夏の雨 見目染めながら 浄めゆく 木々悦びて 心静かに

大粒の 雨タツタタツタ 葉を叩く 乾いた心に サンバ響きて

雷鳴に 雨粒猛り 夏の涼 蝉驚いて ジジジジと鳴き

土ぼこり むせる緑香 蝉の声 洗い流され 雨下涼潤

焼きついた 世界鎮める 今日の雨 涼一色も 夏の趣を増し

声もなく 人影もなく そぞろ波 雨のみ戯る 夏ひと休み

ってゆーか あんまし降ると うっといしー 海行きたいぢゃん 焼き入れたいぢゃん

一面に 黄金の空と 赤とんぼ もう秋ですね 時足早に

日没の 一転の涼 静む夜 朝は既に 身を締める寒

嵐去るも 心すぐれず また眠る 秋の夜長の 幕開けるまで

2009/11/14 (Sat)

[181] シンフォニィ @葛藤編79
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


流れ行く時間と戸惑いの中で
交わした挨拶と笑顔の中で

きらめいたシンフォニィが耳朶に残る

ごめんなさいとありがとうのリフが
泣いたり笑ったり走ったり止まったりしながら

うたってるうたってる 聞こえるよほら
聞こえるよねほら うたってるうたってる

病めるときも健やかなるときも

行ってらっしゃいとお帰りなさいのリフが
慰めたり励ましたり微笑んだり抱き合ったりしながら

うたってるうたってる ここにもほら
あそこにもほら うたってるうたってる

今日も誰かが誰かのために
変わらぬ笑顔と温もりを添えて

シンフォニィを奏でて行くんだね

うたおうよほら もちろんさほら
みんなもだよほら もちろんさほら

ひろがるよひろがるよ

よろこびのシンフォニィ奏でて
きらめきのシンフォニィ奏でて

またね (。・_・。)丿

2009/11/14 (Sat)

[180] @葛藤編78
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


『 For Every Good Friend 』


お元気ですか EVERY DAY
お元気ですか EVERYBODY
拝見しています

変わらぬノリで EVERY DAY
変わらぬ笑顔で EVERYBODY
元気をもらえます

どうぞ皆さん素敵なままで
お身体だけは気をつけて
価値ある日々を過ごして下さい

僕は僕なりに EVERY DAY
やはりそれなりに EVERYWHERE
…てな感じです

僕は世界の 片隅からでも
感謝とエールを 捧げます
…てな感じです

いつか何処かで EVERYBODY
何気にチラッと EVERYWHERE
絡んだ その時は

変わらぬノリで EVERYBODY
変わらぬ笑顔で EVERYBODY
遊んで 下さいね

2009/11/14 (Sat)

[179] 恋なんて @葛藤77
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


♪ 恋をした
♪ そして泣きました

CHARA が切なく歌う

アタシもだよ CHARA

ヘッドフォンでアタシを閉じ込めて
CHARA と歌う

♪ なぜ孤独にみんな馴れて行くの
♪ 愛の自爆装置は動き出した

流した涙が Tシャツを染める

CHARA の歌声と
アタシの泣き声

切ないハーモニー

着替えたら
新しい時間に
挨拶をして

すべてを CHARA にして

2009/11/14 (Sat)

[178] 心のままに @葛藤76
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


心のままに 愛を口にする

あなたのために
あなたのために

心のままに 別れを口にする

あなたのために と
わたしを 飾り

心のままに 愛を思い出す

あなたのせい と
わたしを 隠し

心のままに なぜ涙する

わたしはなんて
可哀想なの

心のままに また愛を生む

あなたのために
あなたのために

見えない 聞こえない 話さない 心

2009/11/14 (Sat)

[177] 宝物 @葛藤75
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


ええねん

形なんか関係ないねん

そこに何があるん?

足元にもっと大切な何かが

あるんちゃうの?

今、生きてんねん。

いつでも会える。

飯も酒も旨いやんか。

それでええねん。

気が付いたら、きっと叶ってるよ。

笑えるよ。

今はこのままで。

大丈夫やと。

胸張って言わんかい!

一番の宝物、忘れたらあかんよ。

2009/11/14 (Sat)

[176] ザワザワとモヤモヤ @葛藤74
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


風に騒ぐ木の葉
陽に騒ぐセミ

海に騒ぐヒト
時に騒ぐ車

僕に騒ぐ心
心に騒ぐ僕

君に騒ぐ心
君に騒ぐ僕

光に騒ぎ
闇に騒ぎ

君にモヤモヤ

君に 君に 君に   僕

2009/11/14 (Sat)

[175] さがしもの @葛藤73
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


見つからないの
ずっと探してるのに

あなたとの大切な思い出が
大切な日々が

見つからないの
ずっと探してるのに

あなたがいなくなってから
独りになってしまってから

見つからないの
見つけられないの

もう

わたしには
見えなくなってしまったのでしょうか

かけらさえ見つけられないの

いちばん大切なものって

いちばん最後にわかるものなのね

2009/11/14 (Sat)
623件中 (441-450) [ << 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 >> ... 63
- 詩人の部屋 -