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山崎 登重雄 の部屋  〜 新着順表示 〜


[574] さいれんとないと
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]

何故だか 目が冴えて 眠れないよ

キミのこと 考えたせいかな

静かな 独り言

好きだよ


やっぱり まだまだ 眠れないよ

キミが 好きだよ

凍える夜だけど

好きな星座 眺めてた


小さく呟く キミの名を

この胸に 刻むように

それくらい 好きだよって

ちょっぴり 涙こぼして


祈るように 祈るように

綴るラブレター キミが好きだよ

2015/01/02 (Fri)

[573] SNOW
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


キミとふたりで
夜を越えて 温まりたい

白銀の絨毯に
ふたりだけの寝形

マジでボコされた
ふたりだけの雪合戦

笑えない俺を 笑い飛ばすキミ
ふたりの結晶を温め合いたい

俺の結晶 キミの結晶
溶かし合う ふたり

静かなるSNOW
最後にキスをして

手を握り 歩み出すふたり

静かなるSNOW
静かなるSNOW

確かなる足跡

2014/12/19 (Fri)

[572] 睡眠薬が効かない夜は
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


ゆっくりと時間をかけて、自分を慰めよう。

布団に入り、温めて、励まして。

気付いたら、眠ってしまっても大丈夫。

時間に左右されない問題児だからね。

2014/12/16 (Tue)

[571] 透 −心の中の少年−
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


透(とおる)。

読んで字の如く、透き通ってユラユラしてる。

病気かと心配したが、透がいるから健康なんだそうだ。

100人いれば、透も100体。

自分の透は自分で面倒を見る。

静かに抱きしめて、呼吸を合わせ、名前を呼ぶ。

透が返事をすれば成立だ。

あとは透と仲良く過ごすだけ。

心が枯れると、透も枯れる。

適度な運動と、快食・快眠が基本。

生活のペースを作ると、それに沿って透も働く。

寝るときは離れよう。

透は水分だから、油断するとオネショしちゃうぞ。

いつも心を潤してなきゃね。


2014/11/30 (Sun)

[570] 残り火
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]

燻り続ける俺の命

こんな俺でいいのなら

灯し続けていたい

静かに そっと ずっと




※2014/08/18(Mon)日記から


2014/11/23 (Sun)

[569] 帰省的心情
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]

やっと戻れた。

心晴れやかに、とはいかないが。

僕は僕を、詩うよ。


ただいまを 告げる言葉に 手を繋ぎ また歩み出す 強き足跡


いつの日か、僕が本当にいなくなった後で。

僕の子供たちが、読んで温もりを感じてくれたら。

そう思う。 そう願う。


大丈夫 鏡の我に 言い聞かす 静かな涙 拭いながらも


おなかすいた(笑)

僕は生きてる

2014/12/04 (Thu)

[568] 交−まじわり−
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]

時と時

物と物

文明と文明

言葉と言葉


君と俺


本物は、心の中に。

2014/12/04 (Thu)

[567] 
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]


俺を包み込んでいる

無数の棘が

俺の行いを阻み続ける

心にいつでもチクリチクリ

触れられるうちに触れてみたい

抱きしめたい

痛みで泣いてしまう前に

俺の棘でつらぬいてしまいたい

2014/08/04 (Mon)

[566] 禁断の果実
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]

誰もが追い求めて

手にした者のそれからを

まだ誰も知りえない


味わえばまた

禁断の二文字に誘われ

さらに追い求める


心の渇きを癒す

禁断の果実よ

誰の手に 誰の手に


僕はそれを知っている

そしてそれを手に入れた

それは 自分自身


皆 生まれながらに持っている

それは 生命なんだ

だから 腐らせたらだめなんだ

2014/07/28 (Mon)

[565] シューティングスター
詩人:山崎 登重雄 [投票][編集]

見上げた夜空に

ひしめく星たち


大いなる宇宙


夜が明けるまでの

星たちのダンス


踊り疲れて

やがて流れ星


俺も一緒に泣こう


みんな涙れ星(なだれぼし)

潤んだ宙から


ポトリ・・・ ポトリ・・・ ポトリ・・・

2014/07/28 (Mon)
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