詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
晴れたね
こっちは穏やかなもんさ
いい風さ
目を覚ましたら 午後だったよ
でも 悪くはないさ
ノープランのままで
このまま のんびり それがいいね・・。
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春の風 いたずらに強くて
駆け抜けては 振り返り
微笑んで待っているような
僕が眠る間に
駆け足で 雨を連れて来た
乾いた空気がゆるむ
風は手をつなぎ
雨が踊る
窓越しに standing ovation
少し暖かい 染まる世界
春の風 やさしい雨
ほどけてゆく午後
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時間は意地悪なほどに早く過ぎる
向う岸へ渡ることばかり急かされて
僕らは ウインクする暇すらなく
いつだって すれ違い続ける
この時代の交差点は 濁流さ
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いんさいど あうとさいど
おん おぁ おふ
のーのーのー あいむ おん えん のん!
のせてゆけ いれてゆけ
きらさずに のこさずに
あきめきれないゆめだからこそ
しがみついてだって
うたいつづけてやるのさ
じゃすた まい れぼりゅーしょん!
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
滲んでしまった風景でも
拳をぎゅっと握りしめて
ぐっと顔を上げて明日を見る
心音は同じリズムを刻んだままさ
ノイズまで愛しちゃうくらいにね ハニー
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
言葉が足りない
理解が足りない
思いが足りない
時間が足りない
努力が足りない
工夫が足りない
僕は一人しかいない
一人では
この世界は 満ち足りない
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
日没までの休日を
共に暮らす人と過ごす
それは いつもと変わらぬ行程で
ただ 時間がゆっくりと流れている
彼女が転がり込んで 一ヶ月半
洗濯物と 食事
会話と 眠り
そして 温もりが増えた
穏やかに過ごせればいい
そう願い そう祈る
現実の葛藤は あやしながら眠ればいい
胸にしまいこんでいる疼きは
いつの日か
日没までに いつもの通り
洗濯を済ませ 風呂に入る
遅く起きて 寝ぼけている彼女と
遅い食事を取ろう
彼女が望むまで
この胸の疼きを あやし続けて
終わりはいつの日か来る
今日は 休日