詩人:ぽち | [投票][編集] |
大量の薬
一気に飲み込んだ。
暗闇に
溶け込んでしまいたかった。
私の
手を
ぎゅっと
握り締めてた
愛しい人も
親しい友人も
全て投げ捨て
暗闇に
溶け込んでしまいたかったの
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マイク片手に
大声で喋りまくる。
お昼寝の邪魔だ。
雪かきしてる横を
温かい乗り物に
乗って
マイク片手に
大声で喋りまくる。
いくら
キレイな事
言っても
行動は違うよ。
そんな
大人を選ぶなんて
馬鹿らしくて。
意味ないよね。
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幸せがあたり前に
なってませんか?
今ある
幸せが当たり前になって
幸せを感じれてないんじゃないですか?
あなたが今
生きてる事。
まずその幸せを
感じましょう。
産まれた事
生きてる事
幸せを感じてみて下さい。
生きてなきゃ
産まれてなきゃ
幸せだと
思う事すら
できないのだから。
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死のうとしてた
あたしに
届いたメール。
もう20年に
なったんだ。
生まれて20年
産まれて来てくれてありがとう。
そんな言葉をくれたあなたに
出会えて
良かった。
20年の
節目。
前を向いて
歩いて行こう。
不安になるコトないよ。
あなたは
大きな人です。
あたしも
そんな大きな人に
なりたいです。
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死にたい。
あたしが
吐き出した
言葉。
左腕の無数の傷。
『俺だけじゃダメか?』
そう言って
涙ぐむあなた。
愛されてるの?
でも
あたしに
根付いた
人に対する
不信感は
拭えない。
だけど
あなたの
涙ぐむ姿は
信じていいかな?
もがくあたしを
ただ
ぎゅっと
抱き締めて
『俺はいなくならない』
その言葉
信じていい?
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一人の夜が
怖くて
黒い波に
飲まれないように
自分を
保つタメ。
生きる為に
剃刀を
握り締める。
こんなこと
終わりにしたい。
そう
嘆きながらも
止められない。
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右手に剃刀
犠牲の左腕
流れ出す
あたしの
赤い血。
なんだか
ものすごく
いい夢を
見てるみたい。
紫色に
染まりゆく
指先。
腕から流れ出す
赤い血。
誰にも
止められない。
自分にも
止められない。
だって
みんなが
呼吸をするように
リスカは
それぐらい
あたり前なんだもん。
生きてくために
必要なコトなの。
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左腕の
無数の傷。
自分で
傷つけてた。
愛する人は
それを見て
涙した。
『やめろ』
なんて
言わなかった。
だけど
あたしの
左腕に
傷が
作れる度
あなたは
『ごめんな』
って寂しそうに
呟く。
あなたの
せいじゃないのに。
あたしの
左腕の
傷が増える度
あなたの心を
傷つけてしまう。
愛する人を
傷つけてしまう…
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母が
お腹を
痛めて
生まれたあなたが
一瞬で
死んでしまった。
原形のない
車。
一瞬で
隣りで
生き延びた
母は
何を思うだろう。
なんとも
言い難い
悲しみ。
どうか
母を見守って下さい。
悲しみから
守ってあげて下さい。
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僕は
忘れやすい
だから
今このトキ
感じたコトを
綴っていくんだ。
口に出せない
言葉達。
文字として
形にかえてゆく。
僕の詩として。
誰かに
褒めてもらうためじゃない。
僕が僕で
あるコトを
表現するために
必要なのさ。
誰かの心に
響くような
詩は
書けないだろう。
だけど
僕が僕を
表現できるのが
きっと詩なんだ。