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眩しい夏の太陽。
美しく流れる川。
私の気持ちを
せかすように
あの季節が
やってくる。
今年は。
今年こそは。
そんな想いを
胸に秘め
飛び出せ
灼熱のジャングルへ
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真夜中のドライブ
君が呟く。
『幸せになりたい』
『お前と。』
語りだす。
ただあたしは
うなずいた。
うなずくだけで
精一杯だった。
うれしくて。
涙が出た。
恥ずかしがりの
あなたが
真剣に語った夜は
霧が濃い夜だった。
なにも見えない
濃い霧の夜。
二人の人生も
こんな感じだよね?
だけど怖くないよ。
あなたがあたしの
手を強く握ってくれるから。
二人でいつか
幸せな家庭を
築こうね。
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絶望。
友達。
恋人。
わけわかんなくなった。
死にたくなった。
価値がない。
初めて
自殺を考えた。
首を吊ろうとした。
死ねなかった…
むしゃくしゃして
体中傷つけた。
真っ赤な血。
それしかなかった。
なんとも言えない
黒い感情。
光なんてなかった。
生きる希望を
光を…
求めてた。
17の夏。
今も変わらない。
19の夏。
なにも変わらない。
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たんぽぽの
綿毛のように
どこまでも
飛んで行け。
飛んで飛んで。
どこか知らない地でも
強く。強く。
根を張り。
いつか。
キレイな
黄色の花を咲かそ。
あたしの人生も。
あのたんぽぽの様に。
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朝起きて
あなたの寝顔が
あたしのすぐ横にある。
こんな毎日がずっと続けばいいのに。
ダイスキ。
夜は
あなたの胸の中で
眠るの。
あなたなしじゃ
生きてけない。
あなたが最後の
男。
このままずっと
あたしの手を
離さないで。
あたしの体を
ぎゅっと。
強く抱き締めて。
息もできないくらい。
あたしを
あなたでいっぱいにして。
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誰かのため。
そう思って
してきたコトが
自分を守るため
自分を守るために
誰かのためって
言い訳使って
自己満を振りまいて。
自分って
汚い人間。
あれもこれも
自分のためだった。
自分が傷つかないための。
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振り返って
一言つぶやく
君に恋をした。
キレイな夕焼けの日だった。
ほんの一瞬で
君に恋をした。
あの日あの一瞬
鮮明に覚えてる
桜が散る頃
あなたは遠い街に
行きました。
ぽっかり穴が
開きました。
あれから一年。
私の隣りには
あなたじゃない
彼が笑ってます。
私はやっと
幸せだと思えました。
そんな風に思えた日は
あの日より
キレイな
夕焼けの日でした。
ただひとつの
後悔は
あなたに自分の気持ちを
伝えなかったこと
あの気持ちは
あの夕日の様に
海に沈んでいきました。
あの夕日の様に。
今日も一段と
夕焼けがキレイです。
君も見ていますか?
あの夕焼けを