居残り作業携帯への着信君との会話教室を飛び出した駅までの道のりただ、走り抜けるまた着信音荒い呼吸を抑えて会話駅に着いて君を探すまた着信「一番奥に居るよ」また足を動かして君の場所へ手を振る友達でも、先に君が視界に入る君が抱くのは友情でも私が抱くのは愛情平行線交わらないでも、君からの着信を待っている
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