詩人:蜜稀 | [投票][編集] |
屋根の上
二人 上って星を見た
星が降ってきそうな冬の星空には
どこか落ち着きの無い影が落ちる
静かな星空 何も言わず
抱き合う二人見つめつづける
優しさに二人包まれて
いつの日かを 思い出す
二人だけの時間も
夜が明ければ
二人の距離は離れてく
だから 今だけは 恋人の二人でいさせて
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珍しく雪が降った
白くて果敢なくて
手のひらの上に落ちただけですぐに融けてしまう
珍しく雪が降ったから
昼休みクラスの皆と校庭行って、
雪合戦したり 雪だるま作ったり・・・・
チャイムが鳴るまで時間を忘れて遊んでた
私の夢も
私の愛も 時間に逆らって生きつづけてる
私の夢も 愛も
全て永遠のものであればと雪の中の私は願う
詩人:蜜稀 | [投票][編集] |
ばかっ ばかっ
何で泣いてんの?
理由はわかってるんでしょ?
だったら何で泣いてんの?
悲しいから?
苦しいから?
泣いてたら誰かが同情してくれるから?
それとも
泣いてたら自分のしたこと許してもらえると思うから?
大丈夫だよ
そんなに泣かなくても大丈夫
あなたは強いんだから
あなたはそんなにも優しいんだから
大丈夫だよ
もう一度やり直そう
許して欲しいって思うんなら
また一からやり直そう
大丈夫だよ
あなたは「無敵」なんだから
詩人:蜜稀 | [投票][編集] |
側にいたいと思うのに
僕が君の前で言うのは・・・・
いつの日か デートの事で
ケンカして
君と会えなかった
ただ それだけの事なのに
君が胸の奥で悲しんでるの見ると・・・・
無償に逢いたくなって 抱きしめたくなって
側にいると
君をホントに好きなのか分からなくなってくるから
側にいないのは
ずっと ずっと
君への『スキ』を感じてるためだから・・・・
でも、約束するよ
君への『好き』は変わらないって
詩人:蜜稀 | [投票][編集] |
いつかはキミを恨んだりした事もありました。
いつかはキミをバカにした事もありました。
キミは何を言っても動じなくて、
心にひびが入っているなんて気づきませんでした。
知らないトコで泣いてるなんて気づきませんでした。
だけど、今は知っています。
キミがどれだけ傷ついたかを、
許してくれとは言いません。
だけど、謝らせてください 「ごめんなさい」と、
たった一言でいいんです。
君の心に もうしないから と告げるだけで
キミを僕の間に 終止符を打つだけで
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君の笑った顔
君の泣いた顔
君の怒った顔―――。
もう二度と見られないと気づいたときには遅かった。
いつかの約束も果たせなかった。
僕は君に何もしてあげられなかったのに、
僕が笑うと笑ってくれた。
君がイツまでも笑ってくれればいいんだけど、
僕は、もう、君には涙しか見せられない。
そんな僕を覚えていて。
君の心が僕忘れないために
桜が散るあの季節
また逢う時まで―――――――
詩人:蜜稀 | [投票][編集] |
チリチリと、鳴る
どこでそんな音が泣いているのかと
探してみても、 見つからない
そこが自分の心だと
気づいたのはいつの事だろうか
時は刻まれない
肌は潤いを保ち、
声は透き通り、奏でつづける
出口が見つからなくて、 不安に襲われると
悲しみとともに、チリチリという音が大きくなる
信じもしない神に気休めで祈ると
チリチリという音が小さくなるような気がした
私たちの世界には
出口なんかない
間違いさえもない
私たちのする全ての事が答えなのだから
詩人:蜜稀 | [投票][編集] |
いつの日か言いたい言葉さえ
僕の思い出にまぎれて
見えなくなる
傍に有るような気はしてたんだけど。
何時、忘れたのか それさえも
何時か思い出せればと
思うだけで、消え去っていく
求めるものは 有りすぎて 何を求めれば良いのか
失ったは どこに行ったのかさえ 分からずに
何時の間にか 僕には何もなくなっている。
優しさに頼りすぎて 僕の心はボロボロになっていく
悲しむ間の惜しそうにまた何かを求め始める
何時終わるのかと期待しながら 誰かの言いなりになって動く
親にも教師にも 何も言い出せない
言いたいことが見つからない
たった一言で終わるような気さえするんだけど、
恐怖が僕の心をコントロールする。
だから何時か僕が大人になって、自分を制御する時に
言いたいことを見つけれればいい
詩人:蜜稀 | [投票][編集] |
振り返ってもいいかな?
振り返ったら何があると思う?
誰との思い出があると思う?
元彼との思い出?
それとも、中学校生活の思い出?
もしかしたら、高校生活の思い出かも?
私はこの春ちょっとだけ、ホンノちょっとだけ、レベルアップします
それと一緒に、責任も増えます
あの頃と同じように、
また困りごとが増えそうです
そしたら、助けてくれますか?
振り返ってみると、助けてもらってばかりです。
今年はもう少し、あなたの仕事が増えそうです
詩人:蜜稀 | [投票][編集] |
今年も、夏になりました
今年もあなたの元へ行こうと思います
あなたの好きだったコスモスとスズランを持って
去年二人で行ったあの花屋で花を買って
あなたが待ちくたびれてると困るから
今年は少しだけ早く行こうと思います