詩人:蜜稀 | [投票][編集] |
失ったあとに気づく大切さと
付き合っていたときのありきたりな気持ち
ホントの気持ち隠すための嘘を
混ぜたのが僕の気持ち
君はいつ気づいたんだい?
僕の気持ちが離れて行ったのを
僕は君が好きだけど
ふらふらしている君の心がいやだったんだ
その一途な瞳が怖かったんだ
今でも、君の瞳が僕の心に
後悔と後ろめたさを覚えさせる
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なんとなくだけど、馬鹿にされたような気がした。
あいつにはそんな気は無いだろうけど
でも、
イヤだった。
いつも言われてる気がするのに
でも、
いつもと違う気がした。
謝って欲しいわけじゃなかった。
ただいつもどうりに話したかった。
わがままと思われても良いから、
いつもの関係に戻りたい。
手紙を書こうにも
どうすればいいか分からないからないから、
だから、明日は朝早くあいつのうちまで行こうと思う。
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何かを探していたはずなのに
いつの間にか忘れてしまった
大切なものだったはずなのだけれど
振り向いてみても
何だったのか分からない。
決してなくさないと気をつけていたはずなのに
僕の隣に何があったのかは
穴の空いている心のどこかにあったのか
振り返ることすらも出来ずにいる僕は
まだ、探していることさえも誤魔化そうとしている
僕だって何も無かったといいたいわけじゃない
でも、そのままじゃいけないような気がするんだ
確信は持てないけれど。
空が『蒼』って言うのも
雪が『白』って言うのも
うそではないと思うけど
それだけじゃないと思うから
だから、その何かが
また僕のところに自分で戻ってくるまで
雨が降ってたって、どうしてなくしてしまったのか考えてよう
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まだ、自分のやりたい事は見つかってないように思う。
今は、寝ても覚めても夢見心地な僕は
どこに行けば、僕の求めている答えが見つかるのかさえ、分かっていない。
そりゃ、国や地球なんて大きなものも大事だろうけど、
僕は自分勝手で、ちっぽけな存在だから、
好きな人とか、家族とののことしか考えられない。
でも、人間てみんな、自分勝手なそんな存在だから
そんな風に、自分の大切な人の事を考えられる。
それで良いんだと思えるようになってきた。
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君を無視したのは
君との関係に終止符打ちたかったからだ
君を追いかけたのは
こんな自分に向けられる
君の瞳が怖くなったからだ
君に言い分けたのは
自分に向けられる君の瞳に
耐えられなくなったからだ
私が
救ったのは
自分自身だ
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僕たちはいつも何かを
追いかけていたはずなのに
いつの間にか
それすらも忘れてしまった
大人は夢を持てとかいろいろ言うけど
僕たちは
大人たちによって
それを追いかけるすべさえも
奪われた
けれど
歴史は繰り返され
僕たちが
僕たちのままでいるために
僕たちは
大人になっていく
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勉強なんかしたくない
僕にだって自由はあっていいはずなんだ
勉強しないといけないのは僕だけじゃないけど
それでも、
みんなぶつぶつ言いながら受け入れてやっている
でも、僕はみんなと違う
嫌なもんは嫌だし
やりたくないからやらない
皆は大人になってからみたいな事いうけど
大人になったって自由になるわけじゃない
僕は
ただ
少し
夢を見て休んでいたいんだ
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君と逢いたくなかった
夢であればと何度も祈った
君が1度笑うたびに
僕は嘘を重ねた
君と逢わなければ
僕は
自分の黒さを
知らずに生きていけたのに
僕は白く信じて生きていけたのに
僕は君を
憎みたい
みんなそうだと
信じて生きたい
けど
僕には
それすらも
嘘のように思えた