詩人:蜜稀 | [投票][編集] |
この世に 最低がないかわりに 最高がない
だから、 どこまでも どこまでも
僕たちは探しながら 歩いてく
最高を探しながら 最低の近くを
僕はそれでもいいんじゃないかと思う
最高がないのは とても残念なことだけれど
それでも、 僕たちは
最低に触れずにすんでいる
ただ、 神というものは イヂワルで
僕たちを 神という 存在の 近くに寄せず、 一人でいる
一人はとても さびしいというのに
僕たちは 神のおかげで 最低に触れずにすんでいるけど
それと同時に
最高にも近寄れない
神は最高を知りながらも
最低をも知り尽くす
神は気高く、 イヂワルで
そして、 とても愚か。
まぁ、神が愚かなら
僕らはもっと愚かだろうが
最高と最低を知り尽くすもの
それが神。
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ポツリと落ちた雫が
私のかわりに泣いている
私は
何に悲しめばいいのだろうか
明日は また来る
傷は 治る
まだ笑うだけの、
力は残ってる
もう少しだけ、
自分の居場所を探してみよう
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何でだろう
何でこいつらはそんなことを望むんだ
そんな事言ってんなら
早くどっか行っちまえ
こっちだって
必死なんだ
お前らとおんなじくらい
そんな言葉で俺を傷つけるんなら
消えちまえ
俺がお前みたいに
なる前に
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僕はボクが
大嫌いで
でも
一番愛してるのも
やっぱり自分で
この世は
矛盾だらけと
気付くのさ
けど
矛盾の中に
確かにあるのは
僕という真実で
僕という人間で
だから
僕は
僕を信じてれるのさ
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さよならは
言わない
どこで
聞いた様な
言葉だけど
今の
僕には
これしか言えない
いつか
どこかで
また逢うために
君に
背を向けて
歩いていこう
君の
涙は
知らないフリして
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雪が降った。
雪が積もるまでには、
忘れようと思っていたけど
やっぱり、無茶な考えだったみたいだ。
僕はこれから何をしようか、
君を忘れるのには、
もっと時間が必要みたいだし
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君と撮った写真が
とても昔のように見えて
知っているハズの場所が
知らない所のような気がした
僕が変わったのか
君が変わってしまったのか
溢れてくる涙は
秘密にするよ
目頭が熱くなることも
忘れて
君を想う
僕は
今も
君が愛しいよ
詩人:蜜稀 | [投票][編集] |
最近さ
何にでも無気力で
何もやることなくて
ただボーっとしてるだけ
こんな時
誰かいたらって
思うんだけど
誰もいなくて
そうやって
ため息が増えてくんだ