詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
ふぶく夜に、ドアの ことことと 話し続けるのさ
ゆうれいのつぶやきもキコエル
ふところの布団のぬくもり・・君に届け、
枯葉を集めて 熱く燃やしたいね〜
親鹿がひと声で 森のこりすを呼ぶように、
自分が頼もしく 君を呼び寄せたい
この冬に去る夏の暖かい火を持ってきて、
ふつふつ くべ、
肌の中にしまった フィーバーを振り回して、
やんちゃ魂で 聖歌リレーなみに回す
大きく自然家族をにぎりこむような友人
思い込みはずす 自然の自由の発見
そっと飲む茶の しずくに、たらす
薬笑い
寒いので コチコチをほぐそう
少しは 遊ばないとな
ゆるく ふざけ、
きまじめなばかりじゃ、まろみがない
こわばって、おぞけにふるえてた ぎくしゃく青春だったわけだ
しめすぎて、 きつい諸事情も、 今夜限りでおさらば
明日からは、ぜいたくな 吐く息を荒くする けもの道をゆく
木の実しゃぶって 川の冷水で とける とろける
シロップ シャワー あびんのさ
ああ、・・・あまったるく ユウウツ・・・
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いつかあの世に生まれるのか?
あぁ、 そう言えば、 生きてたな ぼくらは
休み ときどき 遊び
起こしてくれて サンキュ
生涯 寝ぼける所だった
ぼくらは誰かな?
人間の形らしき物
そうだっけ?
あ、思い出したよ
そんな感じ
けど、心をうつして 何にでもなれる
いろいろ そこいら見てみなよ
世は夜 見えないものがあり過ぎる
恋する君を気取るなよ
ぼくは なにげなく寄り添う人でありたい
ん? ぼくより駄目な人、いなかったの?
恋は おどろき いつも
でっかくて、じゃまっけだな
恋までいかない
こぃ = 子 = 小
身がまえたくないだろ?
手を洗っても うがいしても、前と同じ
会話でもない
立派な話でも 別に ない
ただの空気
たのしい たゆたい
はざまのむだ
ひまつぶし クッション
きがねなくリラックス
夫婦でもない 存在してるだけ
あ、そう。
ほっ
一皮むける夏を遠目に追いやって、
妄想も現実さ
べったり あかっぱじどうしのライフ・ロード
架空の世界も、
自然と戯れれば、
カンとコツが身に付く
変身ごっこも、かなり体験した
詩で化ける 風に舞うほこりや鳥月
引っ込みじあん でも、 気は まろやかに駆け巡る
心は、全身すっぽり の こと だよね!
そうさ、そう、成ろうとする時、輝く
たとえ ぼくら、最後は火葬場で焼かれたって、
宇宙じゅうの 港ミナトに降り立って、
つぶつぶで こなごなに散ったって、
生きていようぞ
身体が計画する
ぞくぞくする期待感と希望が見える
裸でむき出し自由な自然
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ざわめく風のない日に
そっと走らせるハンドル
ずっと待つさ
ふる氷しずくのまにまに
ころげてゆける
ちからいっぱいの思い
君とくっつき生き延びたい
クリスタルな冬デイズ
寒さ熱、ほのかでビューティー
叫びも こごえ、
氷の吹き出しドラマが、寝顔の僕らをはかなく光らせ、
抱きつく白い息で化粧の
忘れぬ姿
おびえた すがりつき
どうにも かなえられぬ、完全なピラミッドラブ
百人家族であったまりたい
だんろ・・・
0から友人と二人でスタートするんだ
さあ、走ろう
走ってゆこう!
あの海むこうのシャンデリアムーンまで、、
待ち合わせに 十度でも
連続写真シーンで生まれ変わって駆けつけるつもりなほど、
狂おしい
あつかましさまみれのヒートスパークで
君のセーターを あっため 続けたい
そして今
春のぞむ ひだまりで
逆光線にじっと気を寄り添わせて、
ランダム語りにのぞく さみしさ
がらんどうの心 うめる ステップ 行き惑い からめ、
ハンドルをかぐわしく撫でてみる
なぜか春の光がふと笑い
遠い夜のおくからの便りが来そうで、
こぶしをゆるめ、ウインクまぶたを すっきり届かせたい道
悲しみ出して そこへにぎわい 詰め込もう
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詩韻を集めて 流れのくすぐりをつかまえた
メイドオブ・君の吐息、で、くらくら来る
おのろけ話のスイング・エキスが、
ゆらいで目の前を ただよう
あったかいシーツ
甘い匂いのする枕
夜空にふたっつ 並べて浮かばせて
上を見つめて アレコレはなそう
うつぶせで浮いてる感じ
枕そろえてかしこまる新婚ちょい手前
おまかせ夢街道
たよりは星間から やってくる
首根っこが紺銀の空に ふわり飛んで、
手のひらが 月のひとすじと握手するとき
さようなら、憎しみ・もどかしさ
生きてて野暮用
ほのかにふるえる両胸の置き場所が、
どこか、遠くからの時間から さかのぼる感じ
そそと くちびる すぼめる、よ
おしとやかにタックル
そっと 惑星の喜び光に 抱きつきたい
いつか 宇宙で居酒屋ひらこう
星たちも酒ずきさ きっと にぎやかずき
いにしえからの洞窟エコー
眠り姫の蒸気かがせる宵・かおりのヤムチャ一杯、”ありがとう”円。
こぼれびの波調で酔わせる
君の友の笑みに取り囲まれたら、果ててもいい
これは、本を作る本さ
なぞりがき
プロセスが輝き、長く続くから
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うれしいよ
思わず思う ねぼけまなこの宵の舞
君の名前をひっしと抱いて、眠ったっけな
よく
夜の夜中を
思ってあげられるだけで
宇宙10周しちゃう
フルマラソンの百コース
すどおりのベイビー・スパッシュ!
思ってあげられたら、それだけで飛び上がる気分
ここに居る 自分の存在感 かんじて
背中が ワックン・ワク
君のムードは、しっとり おっとり
コケティッシュ
何が?
違う意味で、
甘い意味で、
ぼくらの、あいだに流れるスパークひかる
流星に生き写しの、電撃・せすじ、這う、
森海 広い心地
ここに今 ポツンとある詩をこすり、みがき、
ぼくは天地をゆく
思ってくれたら・・・・
同じく、うれうれ熟ピー
チューインガムや、もちつきのように、
とめどなく 味がわいて出てくるし
じっくり しっかり きっとだよ
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はずむ息で、楽器ペン 鳴らす
胸の高まりは ゆるやかに なだめ、さすりつつ、
今しも 恋しそうな人どうし
こわごわ 近寄る
夜空がまっぷたつに分かれ、別れても、
場所の遠さを 乗り越えて、
心を通い合わせる
窓ぎわで セレナーデの歌詞をつづるように、
たがいのふところを 思い合おう
ペンのスケッチ
かっちんこ
とりおろし・ミニ映画のスタート
書き込みセットへ
みずいらずで取り組む
空と海をまたぐラブシーン
ともしびのデュエット
冬の雪 吹く
銀色に まっかな熱っぽさ
歌が乗っかる雲のささやきは 手のひらサイズで
ちぎれ、ちぎり、
つっかえて、
ほろにが酔いに つながった
くちびるが、ライフ・エンジョイ
うれしげに はね、
終わりが いつもながら、 はじけ飛んで上がってゆくから、
次もまだ うえのほうへ揺られてシュートアップできること、うけあい
ぼくら、仲良くなりすぎて くっついちゃわないように
おそるおそる、気の迷い、かたくなに こわばりかける
かわいい? キュートで
ゆるほぐれ、
今
しめやかに、星のろうそく道路を ゆく
時めきめいた 心配さえ、プリティー まばゆ
まごころは、生まれたての 自然に湧き出る ちからさ
つくられてない
靴が鳴る じべたから あしもと あっためる
ハートりょく 込めて、
山・超え、海・越え、 愛よ! 届け
ペンで舞う
ディープ・インサイド、フラッシュ
こまかな火花ぱちぱち 思いをかざして 熱暖あげるから、はじいて 下さいな
恋でなくっても いいよ 幸せ風味なら
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詩文が遠くで鳴っている
ついでって感じで流れてる
話をかすめ取り、自分なりに膨らませる うれしがるために
聞こえない部分があってもそれはそれでいい
自分本位に会話を進める
なぜなら、浮かれた話をしたいので
お相手も気の長い話に乗ってくれるから
多趣味・・人さまざま
まちまちな好み
ジュンな言葉ミュージック
たっくさんの言語や発音
とぎれとぎれの言葉を うすうす
ふざけぎみに、軽やかに、踏みしめるだけ
時にはからかわれたり
でも芯はまじめに真剣
妙に懸命に食らいつこうとしてみたり
震えて揺れる
やわらかソフトに
じっくり胸を包み込みながら、
すすんでゆく
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テーブルの上で
歌う天使
いっぱい
小ぶりの家から、ラブリーピャノが鳴る音、プッチーニ
窓の はじっこに、少し見えた、丸い耳たぶ、ソフトな聞き手、
あわい胸チェリーシャボンにとかす庭の空・朝色
みててよ
今すぐ おなかのむき出し歯をひらくからさ
流れくる 新しい風は、 まろやかな音するデインギー・パワー、
縁側がヨットになって、カーテン旗・泳がせる
青雲に乗っかって、食堂めぐり、と行こうか
あちこちの家族のテーブルに
べったりひじついて挨拶
今後も、シスター&ブラザーのフィールミックス・口論バトル、
よろしくね
それぞれのパパ・コックが、親指立てて Vサインしてくれっかな?
そして また、
なにげなく、
いそいそとショッピンッグに 急ぎ出かけるファミリー列のそばから、
行き先を変えるように風を回す
困った顔しておかないと、
時々、
かえって不安だから、
冒険しむけるの
ただよわせるスリル小嵐を、チューイング・ガムでかえしてね
ヒトゥ〜〜 セレナーデし合おう、
夕方の終りに
窓の外の
オレンジ薄日を首にかけて
夜はむき出し
顔を作るな
飾るな
休んで泳がせとけ
息づきがてら、うれしっ気
「君とは恋はしない」
そんな反対の表現し、
紅茶の横に置いておく
スッキ・スキの 深み・・・
ぼくらの裏側には、ヒストリーが複雑に飲み込む
愛のごはん
おかわりの おあずけ
みてるだけで、
思うだけ
じっと、くちもと、はめば、
寝ながらゲップ満足かみしめれ
ねいりばな、
めぐった、
フレンズ・ネクタイお揃い
あま丸く、あいまい
一緒か? もう会えないか
会えたらめっけもの
ふくらむ思いが、そこいらじゅうを たゆたって、
くっきりせず、少しずれがある、
お互いの行き違いが、自然で本当
柔らかい 揺らめきぐせが、
持ち味だった
遊び余裕の
花畑
委員チーフだらけのみんな
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傷ついてる人は
そっとしておいてあげて欲しい
傷ついて、自分だけで動くのに精一杯
傷がしみて痛いから
触らないであげて
違う世界から声をかけて
異な方面へ気を伸ばしてあげるといいね
そっとふれずに見守られて
自分だけで何か救われるものを見つけるまで
気持ちの空間を広くして
自由に這い回らせてやってくださいな
傷がしみて痛いから
そっとしておいてあげて
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ちっぽけぶし(節)
しびれぐすり、空気のムード
うぶさかげんでからの、こむらがえりぐあい
白紙の自分にしずく、たらす
ぎくしゃく、こわばり
一度ほぐれて
いったんくやしがれば、感情がにじみ
すぐまた生きる実感にサンクス
こころでなさけをかんずる事
くずれた文章で、すっとこどっこい悪乗りスタイルの走り、がんばれ素敵
長い暮らしでたびたび、激しくひきつけ起こしたカラダが、
性をうめかせ、
しびれて、かたくなったこわばりの、ちょっと無理めな人生さ
こんな思いを、どうぞほぐして、君の腕の輪っかに、まぜてくれませんか?
そしたら、読む気軽さも、文字が線でなく、熱を帯びた血管に見えてきて、
指からめる恋のようで、しっかりつながりが意識できる
うれしい、キャンディー弁当の、食べなくてもいい、匂い飾り
どうか、あなたの香りの、小粋なスパイスを
ページににぎりしめて折った、しわの上で引き伸ばしてください
それで、しぶめなテイストをなめたように、
シナプスつなげ道の、かわりだねルートたどった、寄り道タイムに感じてもらえば、
この小さなのたまいも、浮気風で、ほの赤く、いろけづくのかもしれない