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万田 海斗の部屋


[330] 憎いほど吐息
詩人:万田 海斗 [投票][編集]


その、涙に 触れても いいですか?

静かな吐息が かかり、 憎たらしいほど 好きだから

あなたは 恋
目の中で ふるえた、この宇宙の軌跡星

夜空を越えて、 風の暗がりに ぼくは、飛び込み たい


愛した過去が、いつか また よくよく 来ます ように
ぼくら自身を涙に してしまい、 お互いの やわらかな、赤い頬から 流れて 滑ろう

きっと 爽快な冒険旅でしょう

ついでだから、豪快に 全身キッスの嵐で抱きつき、
あなたを もう 泣かせないように したい

あなたの 最後は、うれし涙を落とす 影の太陽神・・


でも、それまでに、あなたを たくさん見たい、 皆んなの かき上げる髪の横顔で、揺れる妖精とか・・



 ぼくを 少しだけ  許されたい、 皆んなが 笑う鼻先で踊ろう  漫才師トーク・と・落語めいたスピーチして、


この歌を なでてくれれば、 ハミングで 可愛く咲く チャーミングなチェリーを、感じる?
いつか また、 きっと 渡すから、思いの 花束を

2010/03/03 (Wed)

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