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万田 海斗の部屋


[343] 自分を一人にして
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

世の終わり に、
暗がりの 海 を 見渡し、

飛んで ゆける   はるか 向こうの、闇の穴


渦巻く 疑問 ・ もって、 過ごす 人生を
どこに 飛ばすのか  もったいない、風の甘い 春のささやき


ぼくを 孤独に した 人
好きで、好きで、 一人を突き詰めた

 明るく 泣けたら、さぞかし 楽だろう  社会は天国
 光る シュガーが、ひとみを うるおし、

 世の始まりに、
 太陽の 輝き を 吸い込み 

はいつくばって、すごむ    遠い あっちの、永久に眠れる布団の中

2010/04/03 (Sat)

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