詩人:青央紗 | [投票][編集] |
無数の花びらが頬に触れて
知らずに眠りこけて
誰になんて言われても壊したく無い
全ての気持ち
幸せはこの心通い合わせてる
一秒一秒
君の柔らかな羽
広がれば
私は君の胸に飛び込むから
羽化する君を
私は今ただ
見守るだけ
羽が広がる時
一緒に君と眠りに着いて
君の言葉で落ち着きたい
君のその心
君の空気圧
私と一緒にいてほしい
私より少しだけまだ幼い君は
私より偉大
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君の指の温度差で
曇ったり透明になったり
凍ったマツゲ
見つめたら雪の結晶になった‥
空は七色の傷口
痛いのは君の言葉‥
触れる手のひら
心が見えるから
色で溢れた夜の空
と笑顔
あったかい雲の上を裸足で歩く
手を繋げば何か変わる気がした‥
誰もいない朝に会えば
何か変わる気がした
包み込む温度で
気になる存在
少年の瞳と少女の瞳
誰にも入る事の出来ない神聖な空間
触れない心臓に
触れた気がした
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それは優しい風みたいに
子供の頃に嗅いだ母親の香りのように
友達の笑顔のように
たったひとつ
朝日が浄化作用を私に促した
寒さで息でキラキラ白くぼやけた視界
君の柔らかい肌の上でヒゲがチクチクした
たったひとつが渦巻いたら
それ程に大きな力は存在しない
たったひとつが幸せを呼ぶ
君のたったひとつが誰かを暖める
忘れてはいけない
たったひとつの笑顔
痛みは絶えない物
だから痛みを耐えるのもダメな事
慣れは恐ろしい
止まると何も無いから
私は私を終われない終わらない
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空は冷たい風を
僕の心に突き刺す
君と離れ離れの時間君が元気でいたら良いなとか
冷たくなる体を気にも止めずに
君だけが気になる
君だけが頭の中にいる
空を飛ぶ僕の体
突き抜けて行く
雲の中 雷雲も
僕は君に会えるまでの時間
君の気持ちを考える君に会える時間
君だけの事
でもその気持ちは
私の気持ちだけで
出来てるだけ
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夢の中で空が光る
青い煙が地球を覆う
柔らかい唇から
滴る血
かわいいものだけ
溺愛する
ネコの手のひらが小さな花の大きな花畑に触れる
星が回転しながら
私達の前に優しく現れる
柔らかい肌に朝日がキラキラ照りつける
割れたコンクリート
隙間には日差し
君は誰もいない景色を進み行く
鮮やかな光と共に
切なく感じた事も
楽しい事態だと言い聞かせた
水色の綿毛の先に
光の泡がキラメク
大きな瞳で静けさの朝と空見上げる
体内に吸い込まれるきめ細やかな愛情
真実の傷薬
色とりどりの砂糖が私の道を照らし続けた
私の標準世界
進め
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カラダの中に生きている
君の音
部屋が回転してるように見えた
そらは空っぽの象徴を今日は私に与えた
花火の中に近づく優しい花びらは幻の愛情と錯覚
君は確かにここに存在しているしていた
ただ私を許してほしい
詩人:青央紗 | [投票][編集] |
伝えたい言葉
ピアノの演奏会の音が晴れた廃墟に響く
繋いだその指に力を入れた
心がちぎれて行く
水たまりの波紋を眺める
魂が空気を吸う
空虚感
ビニール越しに観た銃撃戦
いつ打たれてもおかしくなかった
眠りの中で魚眼レンズが目をくらます
見つけたこの今の私の気持ち
もっと成長して行く
詩人:青央紗 | [投票][編集] |
流れ星が雲を覆い尽くす
空飛ぶ雲、愛は虚ろな言動を生む
君の耳飾りに指先でそっと触れるその音
冷たくて青くて凄まじい早さで空を行き交う
しびれるその音楽に虜になるのよ
瞳を見つめる度に
静けさが愛の音波を流す
そして奇妙な幻影が光を増す
柔らかい羽をひとなでしたら
空を飛ぶ事が可能になるのだろうと思った
君はクスクスと呟くように笑っていただけ
体が冷たくて動かないとき
君はどんな血液を私にくれるのだろう…
愛とは変でいて否めなく暖かく痛くて
ワタアメのような感触…
これからも君とずっと食べてるのね…