| 詩人:未知 | [投票][編集] |
血は流れない
病気や怪我じゃない
それでも痛いって
言ってるじゃない
想像力こそが
たいせつな
ツールなのに
世界が遠くて
いやになる
遠くて遠すぎて
よく見えなくて
遠くて遠すぎて
声が届かなくて
だれの言葉も
聞きとれない
わたしの思いは
融けてしまう
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信じて裏切られ
傷ついてそのたびに
すべてを投げ捨てたい
衝動に駆られる
また、こだまする声...
ひとりぼっちじゃ
あまりに広すぎる
この世界
手招きするように
誘われるように
するすると
その罠に落ちて
真っ白な壁の
隅っこに見つけた
走り書きのような
きみの遺言
心のなかに巣食う悪
心の意図を救う悪
本当のことはぜんぶ
しまいこんだままで。
また、こだまする声...
まだあの未知を覗けない
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雪解けを待っている
咲いて散る
ピンクの
あの花の移ろいと
新しいことを思っている
いろんなことを
待っている
傍観者としての
ありふれた
物悲しい生き方
虚構ばっかり
愛してばっかり
悲劇ばっかり
集めてばっかり
本当に
大切なものが
わからなくなってる
コレクター魂
貧乏性の僕
アンビバレンス
なけなしの銭で買う
最後の命、、、
虚構前線
ここでのつまらない総ては
あの伏線からの
単なるつづき
だけど結末次第で
かなしくもやさしくもなる
だから淋しくないって
言い聞かせていた
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世渡りのコツとか
うまくやるノウハウじゃなくって
心のままに愚直なままに
生きてゆける世界を
案内してよ
正直者が馬鹿を見ない
そういう世界に
連れていってよ!
| 詩人:未知 | [投票][編集] |
敵はいつだって自分の中にいる
この胸の奥で囁いているんだ
囲まれたままで身動きとれない、、
だって挫けてぜんぶ折れそう、、、
そんなときなぜかふと
あの日の美しい夕焼けを
思い出して泣いたりするよ
ささやかな夢を叶えたい
愛に触れたい幸せを知りたい
君にもここからエールをおくるよ!
この世には癒されない痛みも
あると知っているから
僕ら、寄り添いあう
想いを伝える術を持って
生まれてきたのは
傷つけ憎みあうためなんかじゃない
| 詩人:未知 | [投票][編集] |
あなたを取り巻くすべてが
キラキラしている
まぼろしよりも曖昧で
現実よりも確実なすべて
ソレはあなたを作ったもの
生かすこと生かされたこと
良いも悪いも何気ない
あなたの一部と成って
その心に身についている
その魂に刻まれている
もしまだ暗闇の中で
身動きがとれないのなら
見えない恐怖という
残像にとらわれているのなら
ひとりじゃないと教えてあげたい
あなたのために歌をうたいたい
発光体はその所以など知らない
それでもひたすらに輝きつづける
あなたを取り巻くすべては
キラキラしている
あなたはきっともっと
キラキラしている
これこそがまぼろしよりも曖昧で
現実よりも確実なすべて。
| 詩人:未知 | [投票][編集] |
ときどきちょっと魂も
休息が必要、だとしたら
今はそういうタイミング
うつむいてもいいタイミング!
夜明けを迎える準備をしよう
明るい空をイメージしよう
笑えるはずだよもっとすてきに
できるはずだよやれば絶対!
大人はけっこう疲れちゃうからね
オヤスミタイム
きみはよくがんばっています!!
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目映いばかりの幻想を抱いて
ふわふわしつづけて
流れながれついた今日
それでもあの頃よりは
ずっと楽しいじゃないか
ここには意思がある
確かに心があるんだ
手に取るようにいまは
自分のしたいことがわかる
不思議だけれどすこし無敵な気分
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触れてみて
触れようとしてみて
スクリーンは硬いけど
その向こうには生身の
人間がいるってこと。。
覗いてみて
なるべく理解しようと
努めてみて
夢のような朝に
願い事を託したよ
君に伝わるだろうか
思いもよらない
展開もいいけど
ありふれた日常を
ちいさな幸福を
実は期待してる
それは当たり前のようで
当たり前じゃなくって
忘れそうになったら
まずは抱きしめてほしい
ねぇ触れてみてよ
熱があるみたい
みんな生きている
空も泣いたり笑ったり
いそがしい毎日