詩人:未知 | [投票][編集] |
錆びついた魂を磨くように
伝えたい言葉を抱きしめながら
ここが現実だろうがなかろうが
たとえば夢の中だって関係ない
あるようにある
なるようになる
転げ落ちてゆくだけの未来が
待っていたとしても
胸張って今はこうしてたい
君が揺り起したんだ
眠りつづけていたこの心
醒めきった冷たい空に
人生を灯すような愛情
忘れていた感覚がよみがえる...
新しい体を手に入れたみたい
新しい命が息づいている
...この中に!
見える景色はとてもきれいで
ちょっと怖いほどに澄み切っている
手を伸ばすことに意味がある
と教えてくれた人
ささやかな総てが幸せを模る
”日常にもっと閃きを!”
その現し身は祈りの化身
あの日へ旅をしよう
世界が僕を待っている
たとえば夢の中だって...関係ない