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未知の部屋


[239] 号泣
詩人:未知 [投票][編集]

キスのタイミングでサヨナラがきた
不意打ちの突然の青天の霹靂の。
思いもよらないドラマみたいな
別れが私の時を止めた

とどろく空の乱れるままに
心を映していまは号泣
体中を裂いて溢れ出す悲しみは
全身の水分がなくなるほどに

この世界を浸水させて
溺れたままで沈んでゆくよ
未来はどこに隠れているの
過去はあなたが持ち去ってしまったの

2015/02/17 (Tue)

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