詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
SEXに
愛を感じるとか
嘘でも
体は正直だし
そんなの
なんか虚しいし
むしろ
その後の方が
大事だよ
快楽と
欲望の最中に
愛なんて
欝陶しいだけよ
あなたの顔を見て
思うのは
"愛しい"とだけ
隣りで眠ろう
今夜は
腕も脚も絡めて
余韻が
消えぬうちに
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温々と
愛されて育った
わたしを
羨ましがって
憎んでた
今なら
良く分かるの
お金に
困る事もなく
仲間外れに
される事もなく
だから
裏切られた
真実は
分からないけど
きっとそう
彼女を
嫌いと思った事は
一度もない
あの頃のわたしは
純粋に
傷付けていた
"ともだち"
それが
何かも分からずに
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私だけ見てよって
泣いて
縋り付けたら
もっと違う
現在に
居たかもしれない
けれど
後悔はしてない
違う道
選んでいたら
もっと早くに
あなたを
失ってたと思う
私なりに
無難に、慎重に
選んで
来たつもり
ねぇ間違ってたら
教えてよ
あなたが
答えを持ってる
未来を
握ってるのは
きっと私
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"お前に惚れてる"
なんてさ
嘘吐かないでよ
普段は、あなた
そういう事
絶対言わないのに
私、馬鹿だから
本気にしちゃうでしょ
それとも
真に受けていいの
ねぇ、やっぱり
惚れちゃってるのは
私の方だよ
こんな言葉ひとつで
動揺して
恥ずかしくて
あなたの顔
まともに見れない
あぁ、もうだめ
やっぱり
あなたが好きみたい
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彼の家を
飛び出した夜
躊躇う事もなく
あなたに
電話したのは
こうなる未来
何となく
予想できたから
One night love
それで
清算するつもりが
恋に落ちて
余計に
離れられなくなった
あれからもう
何ヶ月
経つだろう
気を抜いたら
また手が
届かなくなりそうで
不安になる
時々振り向く
背中を
追い掛けるのは
あなたの
愛が欲しいから‥
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滅多に言わない
あなたが
"好き"と言う度に
疑うし
聞き逃すし
始まりの言葉が
ないなら
根拠が必要でしょ
嘘でも
夢でもないって
証明してよ
彼女だって
言えたら良いのに
曖昧なんじゃ
気持ち
信じられなくて
当然でしょ
それとも
彼女面していいの
誰かいても
二人の時みたいに
ねぇ。
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朝から晩まで
あなたを
抱きしめてたい
ずっとずっと‥
傍にいたい
この欲望
どうすればいいの
あなたが欲しい
月曜日から
金曜日までぜんぶ
週末も
一緒にいたいの
我慢できない
ねぇ私
どうすればいいの
逢いたい
逢いたいよ今
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プラネタリウム
観覧車
夜の遊園地
花火大会
隣りを歩く
あなた
どうして
私といるんだろう
私が望めば
何でも
叶えてくれる
"恋人になりたい"
それ以外は
今度は
伝えてみようか
彼女に
なりたいって
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傍にいると
愛しくて
逢えないと
恋しくて
逢った後は
淋しくて
あなたを想う
日々が
積み重なり
こんなに
遠くまできた
この関係は
あと、どれくらい
続くんだろう
終わらせるのは
たった一言
さよならの
シナリオは書ける
いつでも
だったら
行ける所まで
あなたの背中
追って
行き着く所まで
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渋滞のR3に
見慣れた
白のエリシオン
すぐに
あなたの車だと
分かった
あなたも
私を見ていた
土曜日の朝を
忘れない
ねぇ聞いて
ありがとう
朝から
幸せだと思えた
あなたと
擦れ違えただけで
今夜も
逢いに行くね