詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
泣けない話じゃない
それも悪くない
けれど、今は私が一番
可哀想だと
思わせていてよ…
世界中の不幸せが
舞い降りて来た気分なの
笑えない話じゃない
本当は笑いたい
此々に、貴方がいない
それだけで
笑みも消えちゃう
世界中の誰よりも
貴方を必要としているの
貴方の声から
『逢いたい』が聴きたい
私からは伝えられない
想いが強すぎて…
泣けない話じゃない
笑えない話でもない
ただ此々に
貴方がいないだけ…
それだけの話よ
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孤独を売ったら
虚しさだけが残って
あなたへの想いに
罪を感じました
例え一時でも
あなたの事を想わない
時間が欲しかった
寂しくて、求め過ぎて
あなたの想いを
見失っていたから…
"あなたが全て"の
私には、決して
なりたくなかったから
例え一時でも
あなたの事を想わない
時間を得たかった
私は私でいたい
その上で、あなたと
恋愛していたい
そぅ想ったのです
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梅雨だというのに
毎夜、月が見えていた
あの想い出の中の
男達は、今頃
何をしているのかしら
私は相変わらず
詩を描き溜めては
歌っている
嵐夜だというのに
化粧で顔を飾っていた
あの夏の日の夜に
躰を、許した
あの人は元気かしら
時々、逢いたくなる…
現実に疲れたときは
夢に見るの…
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きっと百年、
隣りにいたとしても
貴方の全てを
理解するなんて
無理だろう
きっと百年、
側にいたとしても
私の全てを
貴方には
理解できないだろう
けれど、貴方を
求めてしまう
私の想いと同じように
『愛して欲しい』と
望んでしまう
百年後も変わらずに、
私は 貴方を
求めているんでしょう
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あなたも見たでしょう?
蛹から脱皮する姿
蝶が舞っていたのは
愛撫に満足したからよ
女になる為に
あなたを選んだの
躰だけ奪って欲しくて
身を委ねたのに…
幼き私が見た
大人なあなたへの想い
"偽りでもいいから"と
温もりに愛を求めた
そぅね、kissの仕方や
腰の振り方さえ
あなたから学んだわ
あの頃は、純真さよりも
むしろ眩暈を好んだ
私が脱ぎ捨てたのは
蝶になる前の姿そのもの
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君と交わした約束
誓い、幾つあったかしら
あの頃の未来には
叶うと信じていたんだ
あれから5度目の夏
もぅ間近だけど
何一つ叶えてはいない
過去で眠ったまま
時間だけが
経ってしまったから
二人して、随分
変わったはずだよね
変わらないモノ
あるかな…?
君も私も、"彼"に
惚れ込んでいるから
それも悪くない
けれどね…
いつか、君と
探しに行けたらいいな
あの記憶まで…
描いた未来まで…
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側に居てくれるなら
涙など流さずに済むのに
あなたがいなければ
苦しまなくとも済むのに
そぅね、別れの言葉を
口にして 全て
終りにしてしまえばいい
哀しみは一握りの寂しさ
そぅ想えたなら
どんなに楽だろう
逃げ道を造る余地はない
余裕さえないなんて
此々に居てくれるなら
涙など流さずに済むのに
哀しみを分け合えたなら
私は強くなれるのに
寂しさを分け合えたなら
あなたを許せるのに…
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『面倒臭い』
その一言で
あなたを遠ざけた
『逢いたい』
その一言が
二人を繋げる合い言葉
愛の言葉、撒かないで
そばにいればいい
周りが云うほど
良い男じゃないわ
けれど、周りが云うほど
嫌な男でもないから
きっと、
あなたが好きなんだ…
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こんな夜でさえ
あなたは
抱きしめてもくれない
女心がまるで
わかっていないのね
強いhugと
kissが欲しいのに
私はあなたより若いから
理想や性的欲望だって
遥かに強いのよ
だから…
求める夜もあるのに
あなたの気分次第で
事を運ぶのはやめてよ
哀しい時もあるわ
私にも…
それぐらい悟ってよ
こんな夜だから
あなたには
抱かれていたいのに
女心がまるで
わかっていないのね
今すぐに、強いhugと
kissが欲しいのよ
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君が車で掛けた
あのRock Singerの歌を
聞くたびに
少し、胸が痛むんだ
君の口から伝う言葉
一つ一つが愛しく想えた
君の見え透いた態度
一つ一つに傾く想いたち
君と出逢った場所
君を見つけた時間
君が語らう言の葉
君の起こした行為
どれもこれも
胸に閉まっているよ
洋服には君の残り香
君と聴いた歌
Car Stereoから流して…
君の車で流した
あのR&B と Hip Hopは
忘れないよ
今も、胸に響いてるんだ
君が車で掛けた
あのRock Singerの歌を
聞くたびに
未だ、胸が痛むんだ