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ゆぅの部屋  〜 新着順表示 〜


[66] リセット
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常識屋になった彼女は
偉そうに物云う

まるで自分は何か
悟りを拓いた僧の様に

馬鹿馬鹿しい…

心になんか響かない
誰も彼も似た様

それは私への挑戦か
あるいは何か…

意味のない言葉と
理由もない未来への道

悩みなんて一つもない
ような顔をして

馬鹿みたいな振る舞い
なんて誰かの為

気付けば自分の為
抜け殻を探してるんだ

『元に戻る』ために…

『元に戻る』ために…

2004/06/05 (Sat)

[65] 惚れた弱み
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あなたは酷い人ね

誰も彼もに
良い顔をして
私を去り気なく
傷付けるんだ

あなたの愛を
どんな時も
受け止めて来たわ

けれどあなたは
気分次第で
私の愛をぶち壊す

きっと、世界は
あなたの味方でしょう

ひっそりと傷付くのは
いつも女の私…

きっと今度もそぅね
それでも
あなたを許してしまう

これが"惚れた弱み"
なのかしら…

2004/06/04 (Fri)

[64] 微酔
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君は自分に酔う

私は君に酔う

ただ愛されたいと
願うだけです

君は愛を乞う

私は愛を乞う

二人にあるものは
未来だけです

君は夢かと問う

私は恋か問う

答えなど
見付からないのです

ただ…
出逢った事に
違いはないのです

2004/06/04 (Fri)

[63] Love hotel
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酷く孤独な夜だから
気絶するまで
揺らして欲しい

格安のLove hotelで
黙って抱いて
何度もイカせて

照明も冷房も要らない
汗まみれになるまで
抱いて、抱いて…

現実離れした世界で
夢を見させてよ

理由なんて、後から
付け足せばいい

今はただ…
格安のLove hotelで
黙って抱いて
何度もイカせて

夢心地でいさせて

2004/06/04 (Fri)

[62] 叶わぬ現実
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愛し過ぎるぐらいなら
私は間違いなく
別れを選ぶでしょう

想いが一人歩きすれば
傷だけが増して
終わりが来るから…

想いが熱を持つほど
冷静になっていく

出逢いの形や時間が
違っていたなら
少しは二人の未来を
見れたのかな…

なんて叶わぬ現実

私は追わない

2004/06/02 (Wed)

[61] 人生道
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距離を置いたのは
誰とだって
心底分かり合えない
そう感じたから

孤独が怖いくせに
強がるから
誰でもの顔色伺って
虚しくなるんだ

嫌な事には蓋をして
誰かと正面から
ぶつかる勇気もなくて
自分を誤魔化して

人生なんて
こんなものだと
説いてみせた

呆れるほど誰かを愛し
愛されて
何でもない出来事に
『幸せ』を
見付けられたら

友との想い出ばなしに
夢中になり
『馬鹿』が付くほど
笑い合えたなら

こんな『幸せ』
他にないだろう

人生なんて
こんなもので
十分だろう

2004/06/02 (Wed)

[60] 遠い瞳
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『逢いたい』と云う
あなたの声を
うわの空で聴いた

聞き流した言葉が
彼の口から漏れてたら

きっと、胸に
響いていただろう

心は此々に在らず
まるで他人事のように
遠目から見てた

鏡に映った、あなたが
好きだと云った私を

2004/06/01 (Tue)

[59] 恋愛日々
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貴方との想い出全てに
記念を付けたなら
両手だって
抱えられそうにもない

貴方との恋愛生活

その響きだけで
温かくて、心地良い

些細なトラブルや
愛情表現

有り触れた日々でも
毎日が"恋愛日"

2004/05/31 (Mon)

[58] 最後の楽園
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感情に流されて
本能に乗せられて

愛を棄てた
理性を失くした

この先には
何も残らないだろう

例え行き先が
地獄でも、天国でも
君がいればいい

情熱の彼方は
きっと、
最後の楽園だろう

2004/05/31 (Mon)

[57] 五月病
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ただ憂鬱な日々は
眠り続けて過ごしたい

未来は遠過ぎて
見失ってしまいそう

眩暈を覚える様な
現実の世界で
全てに於て意味を問う

理由を付けなければ
生きられない程
強い者が
弱くなってしまった

2004/05/31 (Mon)
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