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黒影敦司の部屋


[3] 瓦礫の哀愁
詩人:黒影敦司 [投票][編集]

寂しくて淋しくて、誰でもいいから救ってほしい
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誰も庇ってくれない。ただひたすら哀しみに耐えるだけ。人形になって何も考えずに只ひたすら空を見つめる。空を見つめ、何も感じず心なんざ要らねえと、無心に神経を閉じる。耐えるだけ、耐えたら蜂蜜が待ってる。ソルトの対応で耐えたら蜂蜜にありつける。
空虚な街で又、ありつける事を待つ。でもそれはけして満たされない、只いつもの如く又、瓦礫の遊郭で哀愁の営みが待っている。

2009/02/14 (Sat)

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