詩人:来永 | [投票][編集] |
年甲斐もなく
初めて家出をした
荷物をまとめ
もう二度と帰らない。と
行き先を考えて考えて
ぐるぐると
こんな時
自分の居場所は
何処にも無いと
痛感する
悔しくて
悲しくて
たまらないのに
帰路につく
たった数時間
の
家出
詩人:来永 | [投票][編集] |
死の先を考えてしまったら
感情的になってしまうから
悲しみを露にする家族
ホッとする
心が泣いても、決して
面に出してはいけない
いつか、壊れていく
いつか感情は破壊する
警報が今日も鳴り響く
詩人:来永 | [投票][編集] |
君が僕なら
僕を選ぶ道を
切り開いて
くれただろうか?
僕が君なら
僕は僕を
殺してしまいたい程
憎んでいたと思うんだ
何故
君は笑っていられるの
何故君はいつも
僕の味方でいてくれるの??
君になりたい
君と一体になりたい…
詩人:来永 | [投票][編集] |
素直に想う事は
難しい事じゃないけれど
素直な想いを
伝える事は
何故こんなにも
難しく、苦しいのだろ
あぁ…
好きだ。
コノ一言が
1番に伝えたい人に
伝わらない
難しさ