詩人:瑳紗 | [投票][得票][編集] |
君はいつも優しくて
「だいじょうぶだよ」
励ましてくれた
君はいつも笑ってて
私にも笑顔をくれた
君と過ごす時間は幸せすぎて
流れ星のように早かった
そんな時間(とき)の中で
私は君を好きになっていったんだ
君がそばにいるだけで
どきどきしてたんだ
だけどあの日、
ふたりで飛ばした紙飛行機は
飛んでいってはくれなかったね
まるで私の、
届かなかった君への思いのように
今君は誰を思ってる?
君はわたしにも優しくしてくれるけど
ほんとはあの子が好きなんでしょ?
君はたくさんの幸せをくれたけど
今の私には
君の幸せはまだねがえない
今でも君が好きだから
今もし願いが一つ叶うなら
前の二人に戻してほしい
今度はちゃんと
二人で紙飛行機を飛ばせるように
それができないのなら
これからも君を好きでいさせてください