詩人:紙一重 | [投票][編集] |
色んな人の
優しさに助けられて
今日も生きてる
詰まった私に
助け舟だしてくれた先輩
二年ぶりに会ったのに
何一つ変わらず楽しく話してくれた先輩
集まってくれた同期
励ましてくれた後輩
こんな
こんな力のない
ひよっこに
優しくしてくれて
どうもありがとう
感謝しきれない優しさを受けとって
がんばろう
みんなに恩返しできるように
いつかは
頼られるように
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大変で 苦しくて
悩んで 重荷にもなるけれど
たまに訪れる
一瞬とも言える充実感が
すべてを帳消しにして
わけもなく
落ち込んだときに
救われたり
浄化されるような
感覚を味わえるから
めんどくさい
いやだと言いながら
なんだかんだずっと一緒に
歩いてる
だからたぶん
大事なんだろう
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深く広い傷が開いた
主張しなくちゃ
つぶされる 時代
なし崩しに
あいまいにする 風潮
へらへら笑うこともできた
でもしなかった
したくなかった
尊厳を失ったらおしまいだから
自分以外に
自分を守れる人はいない
私は私であるために
無理に笑わない
かさぶたつくって
また歩くしかない
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こんなみじめな夜は
すてたぬくもりがまたほしくなる
そんな勝手が
許されるわけないから
一人でうずくまる
ばちが あたったのかな
あなたの やさしさをすてたから
似てもない映画スターの中に
あなたの姿を見つけて
愕然とする
気が弱くなってるだけ?
それともまだ。
どっちにしたって
あなたには頼れないから
言い聞かせてひとり
膝かかえる
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控えめに
にこにこ笑ってるのも
疲れたの
私は全部中途半端だから
私の居場所は ここにもない
どこにいっても亜流
片足だけつっこんでる感が
抜けない
ほんとうは好きなだけ
うちこみたい
心が許せる仲間に
思ってることも
自由に言いたい
居場所がほしい
それだけは
つよく つよく
思ってる
そうやって探し続けてる
ずっと前から
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舞い上がるココロ抑えつけ
何回も読み直す
内容よりも貴方から来た事実が
何よりも嬉しいから
自分の作った文章
何回も読み直す
気付かない程度に
暗号ちりばめる
やっぱり変じゃないかな
自信がなくなって
送信ボタン押せなくて
時間だけ経ってく
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分かれてすぐに
愛おしさを感じるような
貴方の笑顔が
脳裏に複写されてるような
これが はじまり?
まだ まだ
認めるつもりはないけど
明日が楽しみになるような
そんな感覚
それ自体がしあわせ、なんてね
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厳しいことを言われても
別になんともなかった
そんなもんだろうと
思ってた
優しいコトバかけてもらった
感動したわけじゃない
悲しいわけじゃない
なんでかわからないけど
涙が止まらないんだ
泣いちゃいけないと思うのに
ダムが壊れたみたいに
全然止まらないんだよ