詩人:紙一重 | [投票][編集] |
愛したものを
振り返れば寂しくなるね
せつないのは嫌いだねと
前を向くけれど
何かに怯えてる
変わらない何かがほしいのに
自分の心が先に
どんどん動いてく
今どこに いる?
どこに向かう?
教えて
だって不安なの
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大勢と一緒にいたとしても。
目がいってしまうの
これが噂の
キャントすとっぷ現象
視野の中で一つだけ
不安なくらいに光りすぎてる
考えれば
胸が苦しくなる
手に入れたくて
手に入らないもの
白い歯見せ笑う
その笑顔ごと
あなたがほしい
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こわい
ひとりでは不安すぎる夜
懐中電灯もなくて
これからどうしよう?
ガソリンない
店に食料ない
水止まってる
電気止まってる
携帯の電池が減ってる
一つ一つなら
耐えられても
色んなことが
いっぺんに
起きすぎてる
生きてることに
感謝したい
でも
それだけでは
暗闇に勝てない
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あの人が突然いなくなってから
僕は変わった
感受性の部分は
意図的に鈍くしてある
慣れたくはないさ
でも慣れないと
生きていけないんだ
だって
こんなにも僕の大切な人達と
次々とさよならしなければいけないんだ
だから今日のことも
あの時よりは
驚かない
かなしいけど
どうしたって
慣れないと
いけないことなんだよ