詩人:桃井 美結那 | [投票][編集] |
ずっと、止まらない。
ずっと、消えない。
それが
身体と心と
どちらかなのか
それとも両方なのかは判らない。
これでいい。
これでいいんだ。
自ら望んだことだから。
あなたの居る世界にわたしも生きてる。
だからこそ、この痛みが心地良い。
このまま、止まらないで。
このまま、消えないで。
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止まらない。
止まらない。
だけど、前しかない。
ここで、断ち切るしかない。
上手く握れないから
ほんの少し、力を貸して。
これで、進めるから。
不の連鎖があるのなら
幸の連鎖があることも、信じて。
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はじめから迷いは無かった
後悔なんてするわけが無い
わたしはわたしにあなたを刻みつける為に
身体の一部を傷め付けた
わたしが死ぬ迄わたしに残る
この痛みさえも愛おしい
痛みも一生残ればいいのに
この穴はあなた自身
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ずっと、この日を待ってた。
やっと、出来た。
きっと、鎖はほどける。
痛がりなのに、こんな方法しかとれなくてごめんね。
だけど、これで、ほんとのほんとに“大丈夫”になるから。
明日は、笑うから。
-20110329-
詩人:桃井 美結那 | [投票][編集] |
光ル躰
激シイ吐息
はやく
はやく
―甘イ痛ミガ貫ク―
このままふたりで溶けよう
躰もこころも
最期は泡になってもかまわないから