湿地対の薄暗いようやく木漏れ日の射す小川のほとりに木がある苔にまみれそこいらじゅうの腐った葉っぱやらミミズ達か蛆虫に近いかそれ以下の生命の助けをかりながら生きながらえているこれに、もしも精神が宿っているのならば人ごときでは計り知れないおぞましい心もちやもしれぬのになのに人には木は健やかに見える
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