詩人:重夏 | [投票][編集] |
空白を埋める嘘
それでも
可能性をなぞる指先
明日はこんなにも
暗く震えているというのに
それでも
滴り落ち続ける 温かなこの祈り
だけど
貴方は居ない
そう
わかってしまったの
私の未来には
貴方はもう居ないということ
だから せめてもう少しだけ
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どんな結末が待っていようとも
明日も明後日も 君を想っているよ
離さない 放せない 結んだ糸を
ただ信じることしか出来なくとも
僕たちは痛みを知らずに
優しくなんてなれないんだもの
哀しみの分だけ 前を向けたなら
流した涙の分だけ 強くなれたなら
君に 愛してると 伝えたい
詩人:重夏 | [投票][編集] |
何処で間違ったのだろう
もう 私の気持ちは
貴方には響かないのかな
私には もうこれ以上
貴方に手渡せる言葉
持ち合わせてないよ
それでも 貴方だけは
どうしても
過去にしてしまいたくない
大切なひとなのです
詩人:重夏 | [投票][編集] |
いつから こんなにも
面倒くさい人間になったのだろう
開いてしまった この距離を
戻ること きっと容易いはずなのに
私から戻ること
どうしても出来なくて 哀しくて
貴方が手を伸ばしてくれるのを
私は ずっと 待っている