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重夏の部屋  〜 新着順表示 〜


[239] 月の冬夜。
詩人:重夏 [投票][編集]

月の雫を浴び

私はそっと涙を零す

貴方への想いも零れた

すべてを掬いきれずに

留めて置くことさえも出来なくて

水面(みなも)に波紋を作る

私の想い 波紋となり広がってゆく

2007/04/26 (Thu)

[235] 出来ること。
詩人:重夏 [投票][編集]

生きている間に

守りきれるモノは

あなたが思うほど

そう多くなどはない

だからせめて

今手にしているものだけでも

手放すことのないように

強く強く握り締めていて

後悔などしないよう

2007/04/26 (Thu)

[234] それぞれの背中。
詩人:重夏 [投票][編集]

自分の背中は自分じゃ
見ることは出来ない

だからお互いの
背中を見つめて

学ぶべきことを
その人から吸収し

直すべきことを
指摘し合う

それは学校でも
社会に出てからでも
同じこと

そしてこの部屋で
学ぶことだって
たくさんある

私もまた
誰かの背中を見つめ

私の背中も
誰かに見つめてもらうこと
認めてもらうことが出来るような

そんな人間になりたいと
今はただ思う

2007/04/26 (Thu)

[230] 水底。
詩人:重夏 [投票][編集]

堕ちて 堕ちて 堕ちて  

何処までも堕ちればいい

もう これ以上ないというくらいに

そうすれば 後は

ひたすら上だけを 目指せるから

空気を求めて ただ  

水面を目指せばよいだけなのだから

2006/08/25 (Fri)

[225] ビー玉のように。
詩人:重夏 [投票][編集]

歪なカタチをして生まれた 

僕らの”ココロ”

たくさんの人に出逢い

ぶつかり 削られ

いつかビー玉のように

透明で丸い奇麗な

”ココロ”になれますか

2006/08/25 (Fri)

[224] 始まり。
詩人:重夏 [投票][編集]

自分の存在理由を
知ったとき

すべては
そこから始まる

すべての歯車が
動き出す


君だけの色を持って

輝きだす

2006/07/08 (Sat)

[223] 春夜。
詩人:重夏 [投票][編集]

月夜に
桜の花が浮かび


星たちが
輝き揺れ動く時


春風の音色が
頬を優しく撫ぜてゆく

2006/07/08 (Sat)

[220] 君だけが持つ、扉の鍵。
詩人:重夏 [投票][編集]

君の手で
切り開いてゆく”未来”

今の君だから
出来ることであって

今の君にしか
出来ないことでもあるんだ

たくさんの”色”に
出逢うために 
その扉を開こう?

その先では

君の”色”を
変える人に出逢うよ 
きっと

君が誰かの”色”を
変えてゆくことだって 
きっとある

今は高いかもしれない 
その壁も

君なら大丈夫 
乗り越えられる

君だから大丈夫 
乗り越えてみせて

新たなページを開くため
今はしばしの努力だよ

乗り越えた先で 
刻んでゆこう 
新たなページに

君なら 
乗り越えられるよ

君なら大丈夫 
君だから大丈夫

2006/03/12 (Sun)

[215] 深い海の中 僕らは。
詩人:重夏 [投票][編集]

外の世界に憧れて

空という輝きに焦がれてる

だけど その距離は あまりにも 

遠すぎて 遠すぎて

手を伸ばしてみても

どれだけ もがいてみても

全然 届きそうにはなくて

届かないのかな きっと

届くことないのかな ずっと

2006/02/09 (Thu)

[214] 対の存在。
詩人:重夏 [投票][編集]

光と闇が

対の存在であるように

哀しみと怒りは

背中合わせに存在している

出会いと別れも

背中合わせに存在している

2006/07/08 (Sat)
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