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孤 花の部屋


[160] ネックレス
詩人:孤 花 [投票][編集]

何故あの時

私がいつまでも

絡まったネックレスをほどくことを諦めなかったか

あなたには分かる?



最後までほどいて気付いた

とっくに一番大切なトップは

千切れていたんだってこと



必死でほどいた

苦しそうで

自分を見ているようだったから



あなたは優しく

でも簡単に私をほどいていった

答えが見つかる度に

苦しさが溶けていく様だった


だから

本当のところ

自由にしてもらいたかっただけなのかもしれない



やりかけの私は

ただもう何も望めずに

そっと

少しねじまがったまま


横たわっている

2005/06/10 (Fri)

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