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孤 花の部屋


[172] スケルトンボディ
詩人:孤 花 [投票][編集]

恋の駆け引きなんて

あなたを好きだと思った次の瞬間に

頭から消えてしまう

だから計画性も全くなく

大胆発言なんかしてしまって

あとで一人で赤面して

そしてそんな私の心の動きなんて

透明なからだから透けて見えているでしょう

あなたには


思わず頬に手を当てて恥ずかしさに耐えたり

沈黙に耐えるのに泣きそうになったり

ほら

そういう様子を

あなたは見てる


あきらめの悪い私に困ってくれるかな

しょうがないなって許してくれるかな

いまはただ

そういうあなたを
見ていられればいいよ

2005/07/30 (Sat)

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