詩人:里雨夜 | [投票][編集] |
諦めることに
折れることに
少し慣れてはきたけど
覚悟を決めるには
まだ若くて
二の足を踏んでしまう
だって
自分にはまだ将来があって
自由に選べる将来があって
そのために
現在(いま)を頑張ってて
6年費やして
その間親の脛かじっていくんだ
だから
君との未来をまだ決断できない
君が言うようにシンプルだ
選択肢は
だけど
シンプルだからこそ難しいんだ
自由だからこそ
見えないものも多くて
見えないものに限って
重要な現実(ピース)で
決断を先送りしてしまう
だって
恋愛は未来(ゆめ)で語れても
結婚は現実を見なきゃいけない
結婚はしたいし
できれば君とがいいけど
本当にいいのか?と
聞き返す声が大きく強い
まだ子供で
譲れないこと
諦めたくないことがあって
君が好きだから
君との未来を後悔したくない
だから
たくさん君の将来を聴かせて
たくさん僕の将来を聴いてほしい
そして
もう少し大人になるのを
待っていてください
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世界には始まりと終わりがある
ヒトの始まりは
おぎゃーと泣くこと
ヒトの終わりは
静かな眠りにつくこと
一日の始まりは
太陽の光り
一日の終わりは
月の光り
止まない雨はなく
明けない闇もない
必ず晴れは訪れ
必ず光りは注される
進めば
立ち止まることも
また道理
英気を養えたなら
また歩き出せばいい
立ち止まることも
振り返ることも
自然の道理
世界の理なのだから
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抱きしめる強さで
想いの強さを表すと
きっと相手を窒息させてしまう
だから
僕らは言葉を得たんだ
君を苦しめずに
この強い想いを伝えるために
僕は言葉を紡ぎ続けるんだ
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とおいとおい
真っ暗お空の
その中で
きらきら瞬く小さな星
決して大きくはないけれど
強く確かに輝く無数の星
そんな多くの星に支えられ
今日も僕は生きている
いつもありがとう
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こたつは最強だと思う
どんなに寒くても
たとえ重度の末端冷え症でも
いつのまにか眠りに誘われてる
さらに
「こたつで蜜柑」は至福のとき
ほっとする瞬間である
(最近の若者は
「こたつでアイス」らしい)
とにもかくにも冬はこたつ
こたつこそ
世界を平和にするのだ
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考えれば考えるほど
分からなくなる
自分が何にこだわっているのか
何に納得できないのか
分からなくて
自分がどんどん嫌になる
自分は間違っているの?
理想と現実の間はしんどくて
理想を持つことをやめたから
どんな人間が正解なのかも
もう分からなくて
自分が間違っているのか
自分は正しいのか
判断できないくせに
自分は間違っているとしか
思えなくて
苦しくなる
言えない言葉を
文字にして逃げる
ぐるぐるまわる思考
動かない体
だから
いつまでも苦しいのだろうか