嘘と 裏切りと 敵意と オレの居場所にいつも満ち溢れた言葉がある 友情や愛情や真実 それは落胆と哀しみの代詞 に過ぎず そんな居場所をねぐらにして 降りかかるものに心を許さない 孤独も温もりへの欲求も 急所と悟らせないよう 弱点と晒さないよう 何喰わぬツラを装おって 受容して 平静のつもりで 君を信じて 欺いている 傷痕が残す傷痕は深く 生身の体は善意を恐れて受け入れない 居場所はこれで良い 進むも退くも不可能なら 花と散るのも男である
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