ドロドロした物を
握り締める




それは私の心




ネバネバした物が
絡みつく




それは私の心




サラサラした物が
風に散る




それは私の心




何処へ行く？
何処へ行く？




アナタの影さえ
見えない場所へ―

私がいなくても
この人は
幸せなんだな

そう感じた時
決意しました



ただ…

簡単に
「サヨナラ」を
言えないのは
アナタ無しの
幸せを
考えて
いなかったから


もう少し
時間を下さいね―

愛されて
いないのかも



と思った





「辛い」と
伝えた後の
アナタの態度






そろそろ
潮時なのかな―

「頑張れ」
じゃなくて









「大丈夫？」
って
言われたい時も
あるんだよ―

また
言えなかったね




「彼には
本当の私を
見せられる。」





そう
本心を上手く
伝えられないのも
確かな自分





結局
自分しか
答えを出せない―

本当に
言いたかったこと











ちゃんと伝えた？

噛み潰さずに

飲み込んじゃった

苦くないけど

もっと嫌な

気持ちになった


ところで苦虫って

どんな虫？

傷付いてないよ










なんて嘘を
私に吐かせないで―

求める声が
届かないなら
私は
言葉を発しない

切り捨てた心に
いつか
気付いたなら
ただ
笑ってくれれば
いいから

「愚かだな」って…


身を切られる
痛みより
私を貫く刃は
奥深く傷付ける

想像出来る？
生きているのに
呼吸をしていない
この感覚が…

左右前後、確認良し!!


注意に注意を重ねて
歩いて来たのに
落ちてしまいました








恋と言う穴に―――