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高級スプーン似の部屋


[200] んまほあほあ
詩人:高級スプーン似 [投票][編集]

6の段が言えず
7の段をカミまくり
それでも
ハチ公の前で
世界制服宣言

共感してくれたのは
セーラー服を着た
マッカーサー似の
おじいちゃん

おも詩ろく
詩ねないか
ただそればかりを
模索詩続毛手
自己との対話を繰り返詩

お自慰ちゃんと
嘲笑う犬共
修羅場と化した
お風呂場で
親指を片手に
ケータイを撃つ

お前、言ったよな
まだ詩ねないし
まだ寝ない
あの頃の
読み手も書き手も
誰ひとりいなくなっても
この部屋に
居座り続けるんだって

けれども立った
クララと共に
ここではないどこかへ
旅立った

地獄のURL
閻魔大王のメアド
教えておじいさん

煩悩をかみすぎて
空になったティッシュ箱
希望も未来もないのなら
うれ詩かな詩を詰め込もう
引きこもって
悲喜こもごも

朝になれば顔は咲くかな
しわくちゃの
マッカーサー似の
おじいちゃんの鼻みたいな

まだまだ書けるだろう
もっともっと面白いもの
ヤレるだろ
朝まで
でも腰を痛めてますので
お手柔らかに
リードして下さい
お願いします
以下自主規制

しばらくお待ち下さい
そのあとに

奇抜でも
無個性でも
透明で真っ黒な明るい
涙を流す赤い猫の瞳
潰れたトマトのような
夕焼けが闇に染まる頃
俺はあたら詩い作品を
書くんだ

目指せ芸人
違った
しじん
いや
まずはしじみ辺りを
目指そうか

2010/02/12 (Fri)

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