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哀華の部屋


[166] 眠れぬ。と夜
詩人:哀華 [投票][編集]

全身へ光を浴びて

悲しみなどへ
決して躓かず

質を落とすことなく
微笑み続け

自分をも他人をも
なんの隔たりも
なんの嫌悪感もなく
愛してゆける

私は
そんな人間に
なりたかった
ただそれだけなのに

寄り好んでしまうし
排除されてしまうし

あの部屋には
入れないんだ

本当に吐き気が
するもんだから

言い訳
そんなもんだよ
人生なんて

所詮
一人きり
誰にも依存せず
息をするのが

好ましい

2005/04/30 (Sat)

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