埃を払う様に過去を払いのけ今日また登る太陽を目を細めて睨みつけました一つまた大人になった事きっと笑って忘れずに生きる事それが一番大切と思う氷点下の街太陽の光できっと、今、溶けはじめて乱反射する氷の粒はきっと、私に、優しいと思うどうせもこうせもありません息をします絶え間無く流れるものは流れるものは涙ではなくきっとあの氷が溶けはじめたってそんな合図なのさ
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