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哀華の部屋


[94] 泣きたがり
詩人:哀華 [投票][編集]

返せない笑顔に
また涙こぼれて
この思いも
悲しすぎる嘘も

流れて
消えてしまえば
よかったのに

無くすものさえ
留めておいたら
体は救われるかも
しれなくて

産まれるものさえ
切り取ってしまえば
明日は輝かしい
元の姿に戻るかも
しれないね

飽和してしまった
言葉を

どこに埋め込んで
どう伝えれば
私は傷つかずに
済んで

どこに捨て去って
どう消してしまえば
貴方は泣かずに
済むのだろう

私が
貴方が
寂しがらずに
泣きたがらずに
済む世界は

あるのだろうか

2004/11/24 (Wed)

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